エールフランス航空(AF)の新しい機内食はミシュランの星を獲得したシェフ監修
2024年秋、エールフランス航空(AF)はパリ発の空港ラウンジと機内で、搭乗客のために特別に考案した新しいメニューをお披露目します。
興味があったのでちょっと調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
AFの新しい機内食
ミシュランの三ツ星シェフ、Jérôme Banctel(ジェローム・バンクテル)と、Josselin Marie(ジョスラン・マリー)は、AFの機内食チームに加わりました。
シェフたちは機内食の世界的ケータリング会社であるServair社と協力し、季節によって異なる新鮮な地元の食材を使用しています。
各メニューの肉、鶏肉、乳製品、卵はフランス産のものを使用し、魚は持続可能な漁業から調達しています。
ベジタリアンメニューも、すべての空港ラウンジと全航空便の機内で提供されています。
2024年にミシュラン3つ星を獲得したシェフは、生まれ故郷のブルターニュからインスピレーションを得て、世界中で楽しめる料理を創作しています。
AFでは、バターやクリームを使わない美味しいソースという、Jérôme独特の料理の特徴によって引き立てられた食材を使用します。
チキン、バターミルクソース、そば粉のリゾット、パセリオイル、ハドック、軽くスパイスを効かせたキャロットソース、オレンジとジンジャーを添えたキャロットバリエーションなど、今後8ヶ月間に渡って楽しめる10品の中から選べます。
デザートに関しては、2024年4月に始まったパートナーシップの一環として、Nina Métayer(ニナ・メタイエ)が提供します。
ミシュランの三ツ星を獲得したシェフ、Glenn Viel(グレン・ヴィエル)は、引き続きファーストクラスのキャビンで全メニューを監修します。
キャビン・メニューにエレガントで甘いタッチを加えるために、Meilleur Ouvrier de France(フランス最優秀職人賞)であり、ペストリーの世界チャンピオンでもあるPhilippe Rigollot(フィリップ・リゴロ)が、軽やかな口当たりと斬新なデザートでフランス菓子作りのノウハウを披露します。
ストロベリーガトー、ブラックフォレストガトー、アプリコットタルトレットとローズマリーホイップクリームは、シェフがAFのために考案した6種類のデザートのひとつです。
パリ シャルル・ド・ゴール空港(CDG)ターミナル2Fのラウンジでは、ボキューズ・ドール(Bocuse d’Or)やMeilleur Ouvrier de France(フランス最優秀職人章)を受賞したミシェル・ロート(Michel Roth)シェフが、美味しいお料理の数々を提供しています。
機内でもグルメ体験をお楽しみいただけます。
AFの短距離路線では、Michel Rothがビジネスクラスの搭乗客向けに、短距離路線のフライト時間に合わせた機内サービスのための「シグネチャー」サンドイッチを新たに用意しました。
牛肉の細切りとマスタード、セロリ、リンゴ、マイルドカレーを挟んだ農家製パンと、クリーミーなヤギのチーズ、オニオン、クルミのチャツネを挟んだ2種類のパンから選べ、提供内容は毎月変わります。
長距離路線にあるすべてのラウンジでも、上質なお食事を提供しています。
CDGのラ・プルミエールラウンジでは、世界で最も星を獲得したシェフ、Alain Ducasse(アラン・デュカス)と彼のチームが特別な料理を用意します。
特に「ブルガル(Burgal)」は、地元産の穀物や野菜を使用し、伝統的なハンバーガーに代わる、野菜たっぷりのヘルシーなハンバーガー。
また、パリ・オルリー空港(ORY)のターミナル3にある国際線ラウンジでは、Jérôme Banctelの洗練された料理を楽しむことができます。
まとめ
さすが美食の国、自国の強みをこれでもかというくらい出してきます。
AFはビジネスクラス・ファーストクラスを含め長距離線に、久しぶりに搭乗したいですね。
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