エールフランス航空(AF)が無料の機内Wi-Fiを提供します
エールフランス航空(AF)はユナイテッド航空(FA)に続き、2025年夏からHOP!のようなリージョナル機を含む全フライトにスターリンクの機内Wi-Fiを導入することを決定しました。
このサービスは、Flying Blueのアルティメットメンバーとファーストクラス搭乗客のみが無料で利用でき、それ以外の乗客は有料という現在の設定とは異なり、完全無料となります。
ますますAFに搭乗したくなりますね。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
無料の機内Wi-Fi
エールフランス航空(AF)は2025年以降、「地上のような」体験ができる超高速接続サービスを順次展開していく予定です。
Flying Blueのアカウントにログインすることで、すべてのキャビンクラスでこの新サービスに無料でアクセスできるようになります。
このWi-Fiサービスは、現在のサービスから順次、全航空機の機内で利用できるようになる予定です。
この新しい機内Wi-Fiサービスの開始にあたり、AFは接続サービスにおける世界的リーダーであるスターリンクを選択しました。
スターリンクは、地球低軌道上にある世界最大の衛星を活用することで、孤立した地域を含む全世界で高速かつ低遅延のインターネットアクセスを提供しています。
これにより、安定した高速かつ安全なユーザー体験を実現しています。
フライト中、顧客は友人や家族と簡単に連絡を取り合ったり、世界中のニュースをライブでフォローしたり、オンラインでビデオゲームを楽しんだり、もちろんテレビや映画、ドラマをストリーミング再生したりすることができます。
このサービスは、スマートフォン、デジタルタブレット、ノートパソコンからアクセスでき、複数のデバイスを同時に接続できます。
スターリンクを採用している航空会社
2024年9月現在、スターリンクの機内Wi-Fiを採用している航空会社は以下の通りです。
カタール航空(QR)
ユナイテッド航空(UA)
ハワイアン航空(HA)
エア・バルティック(BT)
Zipair(ZG)
確かZGは、無料で機内Wi-Fiを利用できたと思います。
まとめ
航空会社は機内インターネット接続プロバイダーとしてスターリンクを選んでいるようです。
スターリンクは、インターネットのスピードや接続性という点では、ひどいか許容範囲内の現在のプロバイダーと比べると、はるかに優れたサービスを提供してくれるようです。
特に、離陸から着陸まで最大1時間しかないような短時間のフライトでは、インターネット接続のために常にお金を払おうとは思わないので、無料というのはある意味自然の流れかと。
そうすると機内エンターテインメントを充実させる必要がなくなってきて、結果的にコスト減になるのかもしれません。
もしくは、運賃に織り込んでしまうとか、でしょうか。
ただいずれにしても、インド上空では使えないんでしょうね・・・。
せっかくファーストクラス搭乗で無料の機内Wi-Fiチケットをもらったのに、路線の半分がインド上空であるために活用できなかったカタール航空(QR)ファーストクラスの搭乗レビューはこちらです。
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