エア・インディア(AI)の買い手が見つかる。民営化の第一歩

エア・インディア(AI)の買い手が見つかる。民営化の第一歩

エア・インディア(AI)は、長年にわたって財政的に苦しい状況にあり、常に破綻の危機に瀕しています。
 
この航空会社はインド政府が所有していますが、事業継続に必要な最低限の資金を提供しているだけでそれ以上のことは何もしていません。
 
現在、AIには年間10億ドル以上の税金が投入されているようです。
 
インド政府はAIの民営化を検討してきましたが、その結果、買い手が見つかったようです。
 
その会社は、有名なあの会社です。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

買い手はインド最大の財閥

タタグループがAIを買収し、年内には取引が完了する予定です。
 
この取引で、Tata Groupは総額24億ドルを支払うことになります。
 
これには、AIの82億ドルの負債のうち20億ドルを引き継ぎ、さらに政府に約4億ドルを支払うことが含まれています。
 
タタグループは、インドの空港で国内線4,440スロット、国際線1,800スロット、さらに国際空港で900スロットを取得します。
 
AIは、8,000人の正社員と120機の飛行機を保有しています。
 
タタグループはすでに、インドの航空会社ビスタラ(UK)の51%、エアアジア・インディア(I5)の84%を所有しています。
 
これにより、いくつかの統合が行われると思われます。
 
さらに言えば、タタグループは1932年にエア・インディアを設立していますが、1953年に政府に買収されています。
 
つまり、現実にはタタグループは約70年ぶりにエア・インディアの支配権を取り戻すことになりますね。
 
世の中には、長い間、利益を出していない、民営化を目指している苦しい政府系航空会社が数限りなくあります。
 
そして、それがうまくいくことはほとんどありません。
  
まだ買収が完了したないので、実際に実現するのか、それとも(従業員などの)問題が発生して取引が成立しないのか、興味があります。
 
タタグループはUKとI5にも出資していますが、インドにひとつの巨大な航空会社が誕生するのか、それとも、一つのホールディング会社の中にそれぞれの航空会社が独立ブランドとして運営されるのか。

まとめ

インド人も乗らないAI。
 
タタグループにより再生され、競合との競争に勝つことができるでしょうか?
 
インド市場は需要が見込めるので、地理的に近い中東の航空会社が数多く運航しています。
 
スターアライアンスの特典航空券でヨーロッパ行の検索をすると、デリー(DEL)乗り継ぎのAIフライトが出てきますが、今は恐ろしくて乗ることができません。
 
評判が良くなったら、乗ってみたいと思います。

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