マスクの着用が必須の航空会社
昨今のウィルス騒ぎは、日常生活はもちろん旅のスタイルまで変えてしまいました。
いくつかの航空会社で、搭乗する際にマスクの着用を義務付けるルールを採用しているところがあります。
2020/5/11現在の、マスク着用が必須な航空会社をまとめてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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マスクの着用が必須な航空会社
搭乗する際、マスクの着用が必要な航空会社は以下の通りです。
エア・カナダ(AC)
エールフランス航空(AF)
エミレーツ航空(EK)
KLMオランダ航空(KL)
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)
ユナイテッド航空(UA)
アメリカン航空(AA)
デルタ航空(DL)
そして、シンガポール航空(SQ)とシルクエアー(MI)も今日から、フライトにおけるマスクの着用が必須となりました。
マスクは、自分のものを持ってこなければいけません。
飛行機に乗るときも降りるときも、いわゆる「ソーシャル・ディスタンス」を保つことも必要となっています。
更にSQは、一部の中国線と東南アジア線において食事のサービスを6月まで停止することも発表しています。
対象となる路線において一番長いフライトは上海浦東(PVG)の5時間25分。
水やスナック、フルーツなどの軽食は提供されるようですが、5時間半もの間食事がないのは少し辛いかもしれませんね。
食事が提供されないのは、エコノミークラスであってもファーストクラスであっても変わりません。
全てのキャビンクラスにおいて、制限されます。
せっかくPVG線でスイートクラスに搭乗したとしても、すごい食事がでないのでは楽しみが半減してしまいますね。
(いずれにしても、日本からほぼ不可能ですが・・・)
日本の国内線においても、提供されるのは紙パックに入った緑茶(子どもにはりんごジュース)のみとなっています。
売店でも、お弁当やサンドイッチなどの食品は売られていません。
そもそも、保安検査通過後は空いている売店自体がほとんどない状態になっています。
ラウンジでも、袋に入ったパンやラップに包まれたおつまみがあるくらいで、衛生管理を徹底的に行っている印象です。
ちなみに、基本的に読み回しとなっている機内誌は全日空(NH)においては提供されていませんでした。
まとめ
マスクは、海外、特に欧米では「重病人がするもの」という意識があり、ほとんど利用されてきませんでした。
ですが、この騒ぎで欧米の人々もマスクを着用するようになり、価格も高騰していましたが最近は落ち着いてきているようです。
買い物のために街中を歩いていても、今はマスクをしていない人がほとんどいない状況になっています。
少し前からは考えられないような状況です。
マスクを着けてのフライトがしばらく続くのかもしれませんが、マスクなしで買い物・フライトができる状況が早く戻ってくることを願っています。
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