ITAエアウェイズ(AZ)がバンコク(BKK)へ就航します
2024年バンコクに再就航する航空会社はブリティッシュ・エアウェイズ(BA)だけではありません。
イタリアのフラッグ・キャリアであるITAエアウェイズ(AZ)は、2024年11月中旬からローマ(FCO) – バンコク(BKK)の直行便を就航させると発表しました。
AZは現在、極東では東京(HND)にしか就航していないため、これにより就航都市が増えることになります。
運航情報をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
AZの運航情報
新しいフライトは2024/11/16から週5便で運航されます。
AZ758便は夜行便で、ローマ(FCO)を15:15に出発し、バンコク(BKK)には翌朝7:40に到着します。
この便は月、水、木、土、日に運航され、飛行時間は10時25分。
AZ759便はデイフライトで、BKKを12:15に出発し、FCOには同日19:00に到着します。
この便は月曜日、火曜日、木曜日、金曜日、日曜日に運航し、飛行時間は13時間です。
フライトはA330neoで運航される予定です。
2024年7月現在、ITAはスカイチームのメンバーであるため、スカイチームメンバーのマイレージで特典航空券の予約が可能です。
AZのウェブサイトでは、ビジネスクラスで往復JPY360,000の現金航空券が販売されているようです。
ルフトハンザグループによるAZへの出資、近々承認される見込み
欧州委員会がルフトハンザによるITAの株式41%の取得を認めるかどうかは、2024年7月1週中に判明する見込みです。
これにより、オーストリア航空(OS)、スイスインターナショナルエアラインズ(LX)、ブリュッセル航空(SN)、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)が運営するネットワークに加え、ルフトハンザグループに事実上5番目のネットワークが加わることになります。
また、AZはスカイチームから離脱し、いずれスターアライアンスに加盟することになります。
スターアライアンスからスカイチーム入りするスカンジナヴィア航空(SK)と交換ですね。
この契約は、LHからの最新の譲歩を経て承認される見込みです。
ローマでのスロット売却が含まれる可能性が高いと言われています。
また、AZがスターアライアンスの大西洋路線ジョイントベンチャーに参加することも制限される可能性があります。
まとめ
AZがスカイチームを脱退したら、スカイチーム修行がしにくくなります。
スカイチームを脱退する前に、AZのFCOやミラノ(MXP/LIN)のラウンジにも行っておきたいです。
LEAVE A REPLY