ITAエアウェイズ(AZ)がジェッダ(JED)線の運航を開始
イタリアの航空会社ITAエアウェイズ(AZ)は、ローマ(FCO)からサウジアラビアのジェッダ(JED)への直行便を新たに開設しました。
ビジネスクラス12席、プレミアムエコノミー12席、エコノミー141席の3つのキャビンを備えたエアバス A321neo型機で週3便運航する予定です。
JED就航の狙いを探ってみます。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
スケジュール
ローマ・フィウミチーノ空港(FCO)を15:05に出発し、ジェッダ・キング・アブドゥルアジーズ国際空港(JED)に21:10に到着します。
一方、JED発の便は、水曜日、金曜日、日曜日の3:30に出発し、翌朝7:00にローマに到着します。
FCO – JED間の新路線は、2024年6月のFCO – リヤド(RUH)間の直行便就航に続くもので、2024/10/27に就航するFCO – ドバイ(DXB)間の新路線に先駆けたものです。
FCOとJEDの間に就航している航空会社には、ヨーロッパの格安航空会社ウィズ・エア(W6)とサウジアラビアの国営航空会社SAUDIA(SV)があります。
中東とアフリカでの存在感
AZは北米での拡大に加え、東洋への進出も計画しています。
AZはアフリカへの就航も視野に入れています。
ガーナのアクラ(ACC)とセネガルのダカール(DSS)に就航していて、2024年9月現在のアフリカ就航都市は、エジプトのカイロ(CAI)、アルジェリアのアルジェ(ALG)、チュニス(TUN)になっています。
上記のフライトに加え、AZはロンドン・シティ空港(LCY)への便数を増やし、シカゴ・オヘア空港(ORD)とトロント・ピアソン空港(YYZ)への新路線を開設することで、北米とヨーロッパのネットワークを拡大します。
まとめ
AZはアジアへの就航はまだ少ないですが羽田(HND)には就航していて、かつてはCAI発のビジネスクラスがとても安かったのですが今は調整されてしまっています。
AZは未だに搭乗した事がないので近いうちに搭乗したいと思います。
AZもスターアライアンス入りしてしまうのでは、という噂が絶えないので、スカイチームメンバーであるうちにFCOやミラノ(MXP/LIN)のAZラウンジを回っておきたいです。
イタリアの航空会社なので、食べ物は美味しいと搭乗した方から伺っています 🙂
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