ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が専任のワインマスターを招聘
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、「地上と機内の両方で、お客様にプレミアムな体験を提供する」ことを目指し、新たに専任のマスター・オブ・ワインを任命しました。
ちょっと興味深い試みだったので、調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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専任のワインマスター
ティム・ジャクソン(Tim Jackson)は、BAのために新しいワインを調達するほか、地上と機内で提供するすべてのアルコール飲料とノンアルコール飲料について、メニューの説明を監修します。
BAによると、ジャクソンはすでに、ファーストクラスのドッグポイント・ソーヴィニヨン・ブランやクラブワールドのグローブミル・ソーヴィニヨン・ブラン(いずれもニュージーランド・マールボロ産)など、BAのプレミアムクラスに新しいソーヴィニヨン・ブランやピノ・ノワールを導入しているとのことです。
2023年1月より、クラブワールドとファーストクラスのワインセレクションでは、四半期ごとに異なる目的地とワインを紹介する予定になっています。
ケープタウンは、この新しい取り組みの最初の目的地となり、ステレンボッシュの古木のブドウから作られたラドフォード・デールのルネッサンス・シュナン・ブランや、南アフリカのワイナリー・オブ・ザ・イヤーで受賞したアンドレア&クリス・マリヌーのベンチマーク・スワートランド・シラーなどのワインが提供される予定です。
ワインマスターの役割はワインに止まらず、最高のイギリスビールを紹介し、伝統的なジンを宣伝し、革新的なノンアルコール飲料を展開し、さらに「上空における飲料の風味の違い、味や構造の変化」にも注目することです。
まとめ
2022年初め、BAの親会社であるIAGは、新しいワインデリバリー事業を開始し、購入時にAviosを獲得し、交換できるようにしました。
ワインやアルコール、飲料に力を入れるようです。
イギリスのスパークリングワインもコンコルドルームやコストコで試しに飲んでみましたが、飲みやすかったです。
イギリス南部は、シャンパーニュ地方と氣候が似ているそうですね。
久しくBAの長距離線ビジネスクラス・ファーストクラスには搭乗できていませんが、日本線は日付変更線を跨ぐ可能性があるので怖くて乗れません。
南米線か、中東線、アフリカ線あたりでちょっと搭乗する計画を立ててみようかなと思います。
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