ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のボーイング B757機材リース運航
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、ロンドン・ガトウィック空港(LGW)からのフライトを運航するために、イギリスのタイタンエアウェイズ(ZT)からチャーター機をひそかにリースしています。
これは、LGWでイベリア航空(IB)からリースされている航空機、およびヒースロー空港(LHR)ターミナル3からの短距離フライトを運航するためにフィンエアー(AY)からリースされている航空機に追加されるものです。
ZTがフライトを運航している場合でも、クラブ・ヨーロッパ(ビジネスクラス)は提供されるようです。
ZTが提供する機材がなかなか珍しい機材なので、紹介したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ZTについて
タイタンエアウェイズ(ZT)はロンドン・スタンステッド空港(STN)をハブ空港とするイギリスの航空会社で、世界各地へのチャーター便と定期便を運航しています。
ZTがBAにリースしているボーイング B757機材は、2004年10月に生産が終了し、ボーイング社は後継機としてのB737NG機材を提供しています。
B757機材を運用している航空会社は、そんなにありません。
ZTは少なくとも1機のボーイング757をBAにリースしています。
リースの形態はウェットリースなので、機材も客室乗務員もZTのものを利用します。
ZT運行の場合でも、好みの座席を指定できます。
A320機材などと異なり、「ちゃんとした」ビジネスクラスのシートです。
まとめ
リースに関するBAの発表はこちらです。
https://www.britishairways.com/en-gb/information/flight-information/long-haul-schedule-adjustments
ZT機材でのフライトは主にヨーロッパ内の短距離線で運航されているようです。
どの路線で利用されているのかは明らかになっていませんが、運が良ければ、ヨーロッパ内を旅する場合にZT機材で乗ることができるかもしれません。
世界的にも珍しい機材での運航なので、一度搭乗してみたいですね。
ただ、BAは機材を調達している割には、フライトのキャンセルが結構あるような氣がしています。
現に自分も、家族での移動で既に1つキャンセルにされています。
これ以上、キャンセルがありませんように・・・。
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