Club Suitesが導入されているブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の機材まとめ(2022年11月版)
2022年11月現在、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が提供している最新のシートは、Club Suitesと呼ばれる個室のシートです。
以前、Club Suitesに乗るためにドバイ(DXB)へ行きましたがある意味、BAの現行ファーストクラスよりも素敵なシートだと思っています^^;
Business Class Review :ブリティッシュ・エアウェイズ(BA) BA106 ドバイ(DXB) – ロンドンヒースロー(LHR) エアバス A350 Club Suites
以来、Club Suitesを搭載している機材は少しずつ増えています。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の「Club Suites」機材が更に増えます
また是非とも搭乗したいと思っているので、Club Suitesが搭載されている機材をまとめました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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どの機材がClub Suitesを搭載しているのか
Club Suitesを利用できるかどうかは、シートマップを見れば一目瞭然です。BAの大型機材で、シートマップにビジネスクラスが1列4席と表示されていれば、そのフライトはClub Suitesを導入していることになります。
一方、それ以上の座席数が表示されている場合は、新しいビジネスクラスは導入されません。
もちろん、直前になって機材が入れ替わることもあることを念頭に置いてください。
エアバス A350
BAのエアバスA350-1000機材は、全機がClub Suitesを備えています。
この機体がClub Suitesを装備した最初の機体で、すべての機体が新しいキャビンを備えた工場出荷時の状態で納入されています。
BAは合計18機を発注しており、そのほとんどが納入されましたが、2023年までにまだ数機が納入される予定です。
ボーイング B787-10
ボーイング B787-10も、すべての機体がClub Suitesを備えています。
合計12機を発注しており、これまでに納入されたのは数機のみですが、残りの機体も今後2、3年のうちに導入される予定です。
ボーイング B777-200ER
BAは43機のボーイング B777-200ERを保有しており、そのうち28機はヒースロー空港(LHR)に、15機はガトウィック空港(LGW)に駐機しています。
LHRを拠点とするB777-200ER28機のうち、今のところ25機がClub Suitesを備えています。
残りの3機も今後数ヶ月のうちに再構成される予定です。
ボーイング B777-300ER
BAはボーイング B777-300ERを16機保有しており、そのうち9機にClub Suitesを導入しています。
2023年初頭には、残りの機体にも導入される予定です。
ボーイング B787-8
BAは12機のボーイング B787-8を保有していますが、そのどれにもClub Suitesを備えていません。
B787-8機材が改装されるのは、まずB777の改装が終わってからになりそうです。
ボーイング B787-9
BAは14機のボーイング B787-9を保有していますが、そのどれにもClub Suitesを備えていません。
こちらも、改装されるのはB777の改装が終わってからになりそうです。
エアバス A380
BAは2021年、A380機材の運航を再開しました。
これらの飛行機はClub Suitesに組み替えられることはなく、今後数年のうちに退役するはずです。
まとめ
BAのClub Suitesは、とても良い体験でした。
羽田(HND)路線も近々運航が再開されますが、以前日本に運航していた時はB777-200ERとかB777-300ERとかだったので、期待ができそうです。
A380は残念ながらずっと「パタン」シートのままになりそうですが、お得に搭乗できるBA路線を探してまたClub Suitesに乗りたいと思います。
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