キャセイパシフィック航空(CX)が燃油サーチャージを廃止・・・日本を除いて

現在はほとんど運航をしていないキャセイパシフィック航空(CX)ですが、ちょっとだけ良いニュースです。
航空券を予約するとつきまとってくる燃油サーチャージ問題ですが、2020/5/1からCXは燃油サーチャージを廃止します。
やった!と思ったのも束の間、よく見てみると日本発の運賃は引き続き徴収されるようです・・・。
この残念なニュースをちょっと解説します。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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なぜ日本だけ・・・
まずは、燃油サーチャージに関するCXの公式ページをご覧ください。
https://www.cathaypacific.com/cx/en_HK/travel-information/travel-preparation/travel-advisories/fuel-surcharge-updates.html
見事に、日本(とフィリピン)以外は全て非徴収となっています・・・。
世界的に原油の価格が下がっているので燃油サーチャージは無くなっても良いと思うのですが、
ロンドン発やニューヨーク発のフライトは多額の燃油サーチャージを徴収されていたので、それはそれで喜ばしいことではあるんですけどね。
まとめ
日本発は置いておいて、CXの航空券を購入する場合には5月になってからの方が良さそうです。
そうすると以前紹介したキャンペーンが利用できなくなりますが、それでもこんな状況なので優しいCXはなんとかしてくれるでしょう 🙂
キャセイパシフィック航空(CX)のCOVID-19に伴う航空券予約キャンペーン(2020/4/20予約分まで)
また、特典航空券の予約についても5月以降の方が良さそうです。
特典航空券であっても、日本発を避けてソウル(ICN)発なんかにすると空席も多いし、サーチャージも徴収されないのでちょっと本氣で考えないといけないですね。
5月に、CXのアジアマイルを利用してロイヤルヨルダン航空(RJ)のドバイ(DXB) – アンマン(AMM)乗り換え – イスタンブール(IST)という路線の予約をしていたのですが、これもフライト自体が無くなったのでキャンセルしました。
今度予約する時は、燃油サーチャージが徴収されないのでもう少し安く移動できるでしょう。
イスタンブール、行きたいなぁ・・・。