デルタ航空(DL)一部路線で必要マイレージ数をこっそり改悪
PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
デルタ航空(DL)がまた、改悪を行いました。
しかも、いつも通りの事前告知なし。
とりあえず、内容を紹介します。
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改悪概要
今回は、スカイチームのパートナー航空会社利用時の必要マイレージ数が上がっていました。
何となくですが、DLもパートナー航空会社も就航している区間で、上がっているような印象です。
例えば、ボストン(BOS) – ロンドンヒースロー(LHR)線。
DLフライトの場合と、ヴァージン・アトランティック航空(VS)フライトの場合でだいぶ差が出ています。
不思議な例外も
ただ、もうちょっと深く見てみると不思議な現象があって、旅程に1つでもDLフライトが含まれている場合には改悪前のマイレージ数になっています。
例えば、LAX – TPE線。
CI直行便だと95,000マイルですが、CI + DLのフライトだと80,000マイルで済みます。
乗り換え便を利用してでもマイレージを少なく抑えたい、という場合には、航空会社が複数のフライトを選択しましょう。
Sweet spotは無事か?
日本に住んでいる場合、唯一といってもいい’Sweet spot’である東京 – ソウル(大韓航空(KE)利用で、エコノミークラスで片道7,500マイル、ビジネスクラスで片道15,000マイル)はどうだったんでしょうか?
無事でした。
よかったよかった。
PARが使おうとしていた路線があった
実は、2017年冬にイギリスへ帰省する途中ニース(NCE)へ行くのですが、NCEからイギリス・リーズ(LBA)まではDLのマイレージを利用して、KLMオランダ航空(KL)のビジネスクラスを利用しようと思っていたんです。
NCE – LBAまでは、片道25,000マイル。
3人分で、75,000マイル必要です。
2017年4月中に、SFC修行で国内線を2往復する分でそれで75,000マイル達成!と思っていたのですが・・・この路線も「提携航空会社」の路線です。
慌てて、サイトでチェックをしました。
こちらも、無事でした。
よかったよかった。
まとめ
DLの必要マイレージ数チャートは2015年より公開されていません。
なので、ある意味やりたい放題。
知らない間に必要マイレージ数が上がっていた、なんていうことも今後増えてくるかもしれません。
DLはこういうことを平気でやるので、信用なりませんよね〜。
特典航空券の必要マイレージ数は固定のものではなく、もはや航空券と同様流動的になってしまっています・・・。
ますます、DLマイレージを貯めようという気を削いでくれます^^;
デルタAMEXゴールドカードは本当に、スカイチーム上級会員維持のためだけの死蔵カードになるでしょう。
とりあえず、自分が利用しようとしていた路線は変わらずだったので、ほっとしています・・・。
ますます「スカイペソ」化が加速したDLマイレージ。
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