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エミレーツ航空(EK)がボーイング B777のビジネスクラスシートを(遂に)刷新します

エミレーツ航空(EK)がボーイング B777のビジネスクラスシートを(遂に)刷新します

エミレーツ航空(EK)は、2024年8月から新しいボーイング B777ビジネスクラスを導入すると発表しました。
 
ちょっと期待できそうな感じなので、調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

新しいビジネスクラスはどうなるのか

エミレーツ航空(EK)は一般的に世界最高の航空会社のひとつと考えられていますが、エアバスA380機材のイメージが強いためと思われます。

これらの機体には、ファーストクラススイート、直接通路にアクセスできるビジネスクラスシート、シャワースイート、バーがあります。
 
EKのB777型機はまったく別で、そのほとんどが2-3-2配列のアングルフラット・ビジネスクラスです。
 
これは、残念ビジネスです。
 
何度か搭乗したことがありますが、このシート程避けたいと思うビジネスクラスはありません。
 
これがついに変わります。
 
EKはプレミアム・エコノミーの導入を含め、乗客体験を刷新するために191機の機体を改修中です。
 
1年以上前にA380型機の改修を開始しましたが、2024年7月より777型機の改修を開始しました。
 
新しいB777-300ER型機のビジネスクラスは38席で、1-2-1構成となっており、すべての座席から直接通路にアクセスできます。
 
シートはフルフラットベッドで、シートピッチは44インチ、シート幅は20.7インチ。
 
シートには23インチのHDスクリーンに加え、パーソナル・ミニバー、大型トレイテーブル、充電用コンセント、十分な収納スペースがあります。
 
機内で軽食やスナックをすぐに取れるように小さなバーも設置されています。
 
EKがシート製造会社のサフランと提携していることから、カンタス航空(QF)が今後導入するA350型機に搭載されるシートや、エア・インディア(AI)が今後の機材に採用するシートに近い形になるのかな、というイメージです。
 
初便は2024/8/11、ジュネーブ(GVA)発着のEK83/84便でスタートする予定です。
 
続いて
 
羽田(HND)発着 EK312便/313便(2024/9/1から)
ブリュッセル(BRU)発着EK183便/184便 (2024/9/11から)
 
という予定になっていますが、予定通りにはいかないのではないかと思います。
 
新しいビジネスクラスシートが設置された777便は、”Game Changer “777便が就航している路線です。
 
以前、ゲームチェンジャーのシートに搭乗したことがありますが、だいぶ広い座席でした。

まとめ

EKの残念ビジネスがどんどんなくなっていく、というのは朗報です。
 
特典航空券で予約できる機会もありましたがシートのせいで断念した、というケースもしばしば。
 
新しいシートに期待したいですね。

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