エティハド航空(EY)とエルアル航空(LY)がマイレージ提携開始
先日、エティハド航空(EY)とイスラエルのエルアル航空(LY)が提携することをお伝えしました。
その当時は、マイレージ提携に関する詳細はわかりませんでしたが、ようやく相互の公式サイトでマイレージの提携に関する情報が出てきました。
詳細をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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マイレージ提携詳細
2021年から2年間、アブダビ(AUH)を拠点とするエティハド航空(EY)とテルアビブ(TLV)を拠点とするエルアル航空(LY)は相互コードシェア協定を締結しており、EYのAUH – TLV間およびAUH以遠のオーストラリア、バーレーン、インド、韓国、フィリピン、セイシェルへの運航便に「LY」コードを付与しています。
さらにLYは、中東、ヨーロッパ、アジア、米国の都市を結ぶLY路線に「EY」コードを付与しています。
両社はこれまで、相互のマイレージプログラムの提携を約束してきましたが、ようやく2023年3月に開始されるようです。
EYマイレージを利用してLYフライトを利用する際の必要マイレージ数はこちらです。
https://www.etihadguest.com/en/spend-miles/flying/el-al-israel-airlines.html
例えば、AUH – TLV間のフライトは1,311マイルなので、ビジネスクラス片道は30,000マイルです。
またLYは、一度頓挫していた成田(NRT)線も運航を開始すると発表を行いました。
TVL – NRT線のビジネスクラスに搭乗する場合、120,000マイル必要です。
ちょっと現実的な数字ではありませんが・・・EYマイレージでLYフライトが予約できるようになりました。
まとめ
LYとEYの提携で、EYマイレージの価値がまた少し上がりました。
マイレージの相互獲得や交換が可能になることは、常に喜ばしいことです。
一度イスラエルへ行ってみたいとは思っていますが、なかなか腰が上がりません。
LYは2023年2月現在、どのアライアンスへも加盟をしていないので、まずは中東のワンワールド・スカイチームメンバーで搭乗したことのない航空会社のフライトを体験したいです。
ロイヤルヨルダン航空(RJ)とか、ミドルイースト航空(ME)とか。
また、EYは2023/7/2に、リスボン(LIS)に初めて就航するようです。
2023年夏、実現させるかもしれません 🙂
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