ヨーロッパ内でブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の長距離線機材に搭乗するには
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は2021年8月現在、ヨーロッパの多くの路線でボーイング B787機材での運航を行っています。
運航されているのはクラブスイートではなく「お見合い座席」ですが、ヨーロッパ内をエコノミークラスと同様のシートに座らされるよりはずっとマシだと思います。
大きな機材で運航されている空港を紹介します。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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B787就航路線
2021年8月現在、BAがボーイング B787機材で運航している空港と曜日は、以下の通りです。
空港 | 曜日 | 便名(時間) |
---|---|---|
アムステルダム(AMS) | 水、木、日 | BA430(8.20) |
ラルナカ(LCA) | 月、木 | BA620(9.20) |
フランクフルト(FRA) | 金、日 | BA904(8.20) |
モスクワ(DME) | 水、土 | BA880(13.55) |
チューリッヒ(ZRH) | 水、日 | BA712(9.35) |
アテネ(ATH) | 金 | BA636(9.50) |
パリ(CDG) | 水 | BA308(10.55) |
ストックホルム(ARN) | 金 | BA776(7.10) |
長く搭乗できるのは、DME線かATH線でしょうかね。
ちなみに、イベリア航空(IB)では、ロンドンヒースロー(LHR)とマドリード(MAD)を結ぶ便でA350を運航しています。
時刻はLHRの出発時刻を示していますが、当然ながら同じ便でLHRに戻ることになります。
予約前に航空機の種類を知る
BA公式サイトでフライトを予約する際、予約手続き中に「フライトの詳細」リンクをクリックします。
表示されるデータの一部に、予定されている航空機の種類があります。
ここでそのまま、座席を決めることができます。
ただし、これらのフライトには注意事項があります。
BAのフライトを予約する際には、機材が確約されるわけではありません。
BAが航空機をA319に変更したとしても、フライトの変更や払い戻しの根拠がありません。
上記のリストのいずれかの目的地への旅行を計画している場合は、ぜひ時間帯に注目してみてください。
大きな機材なので、特典航空券による座席の予約も通常より容易になるはずです。
まとめ
日本航空(JL)や全日空(NH)も、本来国際線で利用していた機材を国内線に利用するケースがいくつかあるようです。
自分も先日、全日空(NH)のボーイング B787-8機材に搭乗してきました。
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確かに国内線であれば快適かもしれませんが、あのサイズは中距離までの路線で利用されている機材で、ビジネスクラスのシートはフルフラットにはなりません。
あの機材で深夜便だと、ちょっと大変だと思います・・・。
何れにしても、BAのお見合いシートに搭乗したい方はこの機会にヨーロッパへぜひ 😉
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