イベリア航空(IB)のマイレージプログラムが変更?
ここ数ヶ月、イベリア航空(IB)のマイレージプログラム「IberiaPlus」がウェブサイトページを更新し、Aviosの獲得が決済ベースのプログラムに移行するようなことが書かれています。
これは本当なのか?
本当ならどのように変わるのか?
少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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決済ベースのシステムへ
2022年11月現在、イベリア航空(IB)はIBフライトで獲得できるAvios数を表示するページを更新しています。
https://www.iberia.com/gb/iberiaplus/get-avios/
このページには、変更が間もなく行われることが記載されていますが、正確な日付は記載されていません。
ステータスの取得方法には変更はありません。
Aviosの獲得は、税金や航空会社の手数料を含まない、航空券代の利用額に対して適用されます。
燃油サーチャージは、航空会社の財源に直接充当されるため、税金とはみなされず、Avios獲得計算の対象となります。
IB搭乗時、IBのステータスに応じて獲得できるAvios数が異なります。
EUR1ごとに、5〜8Aviosを獲得できるようになるようです。
まとめ
決済ベースのプログラムになると、高価な航空券を購入する人たちが得するようになります。
いくらプレミアムエコノミーやビジネスクラスに搭乗したとしても、安い航空券であればAviosが貯まらないことになりますね。
IBがプログラムを変更するということは、同じIAGグループであるブリティッシュ・エアウェイズ(BA)もいつか決済ベースのシステムに変更するでしょう。
IAGグループのエアリンガス(EI)やブエリング航空(VY)はすでに決済ベースに移行しており、IBがこのステップに進もうとしているなら、BAもそう遠くない将来に変更を行うでしょう。
12ヶ月前にこの変更を発表すると仮定した場合、2022年に発表し、2024年1月1日から収益ベースに移行する、という可能性もあります。
自分はBAゴールドゲストリストステータスを維持するためにワンワールドメンバーのフライトはBAに寄せていますが、BAそのものにはあまり搭乗しません。
なので、BAが決済ベースのプログラムに移行してもあまり影響はないのですが、ステータスのプログラムが変更となってしまったらちょっと問題です。
いずれにしても、あまり変な変更がないことを望みます・・・。
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