2026年8月現在、イベリア航空(IB)はハブであるマドリード空港(MAD)に、シェンゲン便用と非シェンゲン便用に分かれた2つの主要ラウンジを構えています。
IBのラウンジはなかなか素敵な感じで、いずれのラウンジもそれぞれのカテゴリーの中では非常に良質です。
この2つは、利用資格の面ではいずれも標準的なoneworldラウンジで、oneworld加盟航空会社のビジネスクラス乗客、およびワンワールドサファイア以上のステータスメンバーが利用できます。
そこにまもなく、もうひとつのラウンジが加わります。
IBが、アライアンス最上位ティアであるエメラルドメンバー専用のラウンジをオープンする予定です。
ラウンジはシェンゲンエリア内、既存のDaliラウンジの隣に位置しており、主に近距離便の利用者を想定したものです。
ラウンジの全面開業は2026年9月7日〜10日頃と見込まれています。
ただ、このラウンジはすでにソフトオープンの段階にあり、部分的に稼働しています。
現在は、IBの一部の最上級エリート会員が、旅行前のメール案内、あるいはDaliラウンジ到着後の誘導という形で、すでに新ラウンジに招かれているという状況です。
今のところ対象は一部のIB会員に限られており、他社のステータス保有者は含まれていないようです。
新しいデザインを採用し、料理とドリンクの水準を引き上げ、何らかのテーブルサービスも提供する構想とのことです。
価値ある旅客体験への投資
ワンワールドエメラルドのラウンジアクセスの基本的な考え方は、このエリートメンバーがファーストクラス級のラウンジを利用できる、というものです。
ただし、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のコンコルドルームやカタール航空(QR)のアルサファラウンジのように、エメラルドメンバーを対象外とするファーストクラスラウンジも存在します。
そうした場合、通常は代替ラウンジが用意されていますが、品質は同等ではありません。
素晴らしいと思うのは、ファーストクラスラウンジを持たないIBが、エメラルドメンバーのために専用施設をわざわざ用意するという点です。
その最良の例はおそらくフィンエアー(AY)のヘルシンキ(HEL)にあるPlatinum Wingでしょう。
実に心地よく、非常に質の高いラウンジで、楽しませてもらっています。
IBが同様に、提供する搭乗クラスにすら対応しないプレミアムラウンジを用意するというのは、実に喜ばしいことです。
まとめ
場所はシェンゲンエリア内なので、今度ちょっと入ってみようかな。
実際に確かめる日が楽しみです!
