アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

KLMオランダ航空(KL)の新しいビジネスクラスシート

KLMオランダ航空(KL)の新しいビジネスクラスシート

KLMオランダ航空(KL)は、新しいワールド・ビジネスクラス・シートを導入しました。
 
今度のシートには、スライドドアが付いているようです。
 
シートの詳細をお伝えします。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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KLの新しいシートは

KLの新しいビジネスクラスシートはスライドドアが付いており、より快適でプライバシーが確保されています。
 
また、シートや備品は、同市場の他のビジネスクラスシートよりも10~15%軽量化されています。
 
ワールド・ビジネスクラスでは、すべての搭乗客が通路に直接出ることができます。
 
各座席には開閉が簡単な軽量のスライドドアが付いており、仕事やリラックスする際に座席を閉め切ってプライバシーを確保することができます。
 
調節可能な背もたれサポートや、微妙な背中のマッサージ機能を備えたリラックス設定など、よりパーソナルな調節オプションと使いやすい機能性を備えています。
 
シートはフルフラットにリクライニングでき、長さ198cmの快適なベッドになります。
 
また、ワイヤレス充電オプションも用意されています。
 
荷物はロック可能なコンパートメントに収納でき、ミラーも内蔵されています。
 
座席には埋め込み式のボトルホルダーがあり、乱氣流の中でも乗客は安全に水筒を卓上に置くことができます。
 
新しいワールド・ビジネスクラスでは、ジャムコ・ベンチャーのシートを1-2-1配列で設置しました。
 
このジャムコ製ビジネスクラスシートは、KLMのボーイング787型機にも導入されています。
 
KLはジャムコと提携し、このシートをさらに改良したようです。
 
特にパーソナルキャビンレイアウトは、品質を損なうことなく、KLのサステイナビリティの目標に貢献し、従来の設定よりも軽量化されています。
 
KLは、ボーイング B777-300およびB777-200型機の全機材に新しいワールド・ビジネスクラスシートを導入します。
 
この機材には最新のプレミアムコンフォートキャビンも導入されます。
 
全面的な改修は2024年中に完了する予定です。

まとめ

KLのB787ビジネスクラスは、一度ドバイ(DXB)線で搭乗したことがあります。

Screenshot

バースデーフライト2019(アムステルダム(AMS) – ドバイ(DXB) KLMオランダ航空(KL) KL427)

バースデーフライト2019(アムステルダム(AMS) – ドバイ(DXB) KLMオランダ航空(KL) KL427)

この時のシートに改良を加えてスライドドアを付けたのが、今回の新しいビジネスクラスシートのイメージです。
 
機材は古いままシートを入れ替えるので要はリノベーションですが、今からB777-200に新しいシートを入れるということは、KLはこれからもしばらくはB777-200を使い続ける、ということなのでしょう。
 
無駄使いをせず、メンテナンスをしながら長いこと物を使う、という精神はドイツオランダにおいては根強くあるようですね。

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