KLMオランダ航空(KL)のヨーロッパ向け機材シートがリニューアル

KLMオランダ航空(KL)のヨーロッパ向け機材シートがリニューアル

ヨーロッパをハブ空港とする航空会社の多くは、ヨーロッパ内のビジネスクラスシートはエコノミークラスと同じで真ん中の座席が空けてあるような、ラグジュアリー感を感じられない座席となっています。

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ヨーロッパ内をちゃんとしたビジネスクラスに乗ることを考える

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その中でも、KLMオランダ航空(KL)はシートに若干余裕があり、提供される食事・軽食も他と比べてまだよかった印象があります。

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Business Class Review : KMLオランダ航空(KL) KL1243/エールフランス航空(AF) AF1414(アムステルダム(AMS) – パリシャルルドゴール(CDG)乗継 – チューリッヒ(ZRH))

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それはなぜかというと、他社が主にエアバス A320などの小型機材を利用しているのに対してKLはボーイング B737機材を利用しているからです。
 
KLは、効率化のために保有している機材がほとんどボーイング機材で、エアバス機材がほとんどないんですね。
 
https://www.airfleets.net/flottecie/KLM.htm
 
そのため、自分が大好きなエアバス A350のKL機材、というのが実現する可能性は限りなくゼロに近いですが、KLは最近、このB787機材のシートリニューアルを開始しました。
 
さらに快適なシートになるのか?少し調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

座席のリニューアル

今回KLが座席リニューアル開始したのは、保有しているボーイング B737-800機材の14機です。
 
ビジネスクラスとエコノミークラスの客室を全面的にリニューアルします。
 
この機材は主にヨーロッパ路線で使用され、700kgの軽量化を実現した流線型のキャビンデザインにより、燃料消費量の削減を実現します。
 
最初の1機は既に運航を開始しており、プロジェクトは2022年3月までに完了する予定です。
 
すべての改修は、自社内のエンジニアリング&メンテナンス部門が行うようです。
 
新しい内装では、ビジネスクラスとエコノミークラスに人間工学に基づいてデザインされたシートが採用され、より快適な座り心地と広い足元スペースが確保されています。シートの張地はほとんどがリサイクルレザーでできており、シート自体も約20%軽量化されています。
 
KLホームページに掲載されている写真を見ると、新しい座席はこんな感じになっています。

長距離線の新しいシートにちょっと似ていますね。

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Business Class Review : KLMオランダ航空(KL) KL856 ソウル仁川(ICN) – アムステルダム(AMS) 機内食はヴィーガンミール

Business Class Review : KLMオランダ航空(KL) KL856 ソウル仁川(ICN) – アムステルダム(AMS) 機内食はヴィーガンミール

こちらのページで、キャビン内の様子を見ることができます。

設備のリニューアルも

KLは今回のアップグレードに加えて、ボーイング B737機材の一部にWi-Fi技術を導入することを発表しました。
 
B737-800の初号機には、このサービスを提供するための設備が整っています。
 
これにより、KLの機内ポータルにログインし、さまざまなバウチャーを購入して利用することができます。
 
また、有料サービスに加えて、1フライトにつき30分間の無料メッセージングや、フライト中に機器を充電できるUSBポートを利用することもできます。
 
エールフランス航空(AF)のWiFiも、プラチナメンバーであっても有料なのでKLの場合も無料となることはないでしょう。
 
KLは通信会社であるViasat社と提携し、スムーズなサービスを実現するための技術を提供し、維持していきます。
 
Viasat社のWi-Fi機器はB737-800型機計18機に搭載される予定で、2021年末までには全機への導入が完了する見込みです。
 
現在、KLの長距離機材の81%にインターネット接続機能が搭載されています。
 
2022年の第1四半期までには、すべての大陸横断型航空機でインターネット接続を提供する予定です。
 
接続は、Viasat社のヨーロッパの衛星を利用して、乗客がインターネットに直接アクセスできるようにすることで実現します。
 
3つの異なるインターネットパッケージ(帯域幅の許容量が異なる)から選ぶことができます。
 
インターネットパッケージの購入は、KLのポータルから直接行うことができ、乗り継ぎ便や復路便のアップグレード、フライトの遅延・キャンセル時のオプションなど、いくつかの便利な機能も備えています。
 
例えば、遅延のために乗り継ぎに間に合わない搭乗客は、ポータルを利用して直接フライトを変更することができます。
 
ポータルサイトはすべての航空機で同じように表示されるため、どの航空機やクラスを利用しても一貫した体験をすることができます。

まとめ

KLの公式発表はこちらです。
 
https://news.klm.com/klm-renews-entire-cabin-interior-of-14-boeing-737-800s/
 
KLは必要なところに必要な投資を行い、無駄のない経営をしているイメージです。
 
同じスカイチームメンバーでも、AFは上級会員に挨拶をするのに対しKLは行いません。
 
この辺りも、「必要なことを適切に行う」KLの経営方針なんでしょう。
 
もしKL搭乗時に挨拶されたら、その時は必ず記事にします 😛

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