ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は、「アレグリス」として知られる新しい長距離路線用客室コンセプトを展開中です。
　
これには、新しいビジネスクラス製品(新たに納入されるエアバスA350型機とボーイングB787型機に搭載)と新しいファーストクラス製品(新たに納入されるエアバスA350型機に搭載)が含まれます。
　
このファーストクラス「ダブルスイート」の価格について、お伝えします。
　
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

LHの新ファーストクラス「アレグリス」概要

LHの新しいファーストクラス「アレグリス」は、一部のエアバスA350-900型機に搭載されています。
　
LHは初めてファーストクラスにスイートを導入し、天井までの高さの壁と開閉可能なドアを備えています。
　
客室はわずか3室のスイートで、1室はダブルスイートとなっています。
　
大きなダイニングテーブルとバディシート、大型エンターテイメントスクリーン、ブルートゥース接続、個人用ワードローブ、個別の温度調節機能など、ファーストクラス・スイートに期待される設備は全て整っているようです。
　
キャビンの中央には 「スイート・プラス」として販売されているダブルスイートがあります。
　
他のスイートルームと同じ設備ですが、2つの座席が隣り合っており、ダブルベッドに変えることができます。
　
さらに、このシートには42インチのテレビが付いています。

ファーストクラスは2025年3月下旬より販売開始

LHはついにアレグリス・ファーストクラスの販売を開始しました。
　
2025/3/30から、ミュンヘン(MUC)とシカゴ(ORD)、上海浦東(PVG)、サンフランシスコ(SFO)間でアレグリスA350型機の運航をする、とLHからメールが来てました。
　
LHのファーストクラスには2つの予約クラスがあり、「F」はより高いクラス、「A」はより安いクラスです。
　
PVG線のアレグリス運航フライトは、予約クラスFでした。

そして、スイート・プラスはすでに1席埋まっていました。

ファーストクラスに搭乗する場合は、追加料金なしで窓側の1Aまたは1Kを指定できます。
　
ファーストクラスの搭乗客は、一人旅でも追加料金を払って中央のダブルスイートルームを予約することができます。
　
このスイートの料金は、フライトの長さによってEUR1,900からEUR2,900になります。
　
流石に特典航空券での予約はできませんでした。

まとめ

窓際の席は良さそうですが、中央のダブルスイートだと外を見るのが難しそうです。
　
とりあえずこのシートは乗ってみたいので、マイレージを貯めて予約できるのを待ってみようと思います。