スイスインターナショナルエアラインズ(LX)のBMWによる送迎サービス

スイスインターナショナルエアラインズ(LX)はBMWと提携し、ファーストクラス搭乗客とHON Circle会員にチューリッヒ(ZRH)及びジュネーブ空港(GVA)内の移動の際の地上送迎サービスを提供します。
BMWは、完全電気自動車BMW i7 xDrive60をLXプレミアム・サービスに導入し、ZRHのさまざまな場所間の送迎サービス、特に駐機場への送迎サービスを提供することになります。
このサービスは、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)がフランクフルト(FRA)のファーストクラス・ターミナルとコンコースBのファーストクラス・ラウンジからポルシェで提供しているものに似ています。
一度は利用してみたいと思うので、調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
LXのリムジンサービス
リムジンサービスと聞くと、エミレーツ航空(EK)が「ショーファー・ドライブ」を提供しているように、空港の外でもこのサービスが提供されると思いがちですが、LH/LXが提供しているのは空港内での送迎のみです。
空港発着のリムジンサービスは提供していません。
BMWのブログで発表されたように、このパートナーシップでLXに車両一式を提供します。
この豪華なサービスは、LXおよびルフトハンザ・グループの乗客の旅行体験を向上させることを目的としており、スイス国内の空港ターミナルへの往復において最高の快適性と効率性を提供します。
このサービスは、10台のBMW i7リムジンが待機しているチューリッヒ空港(ZRH)と、専用のBMW i7リムジンを備えているジュネーブ空港(GVA)で利用できます。
BMWとの協力は、2030年までにCO2を排出しない地上運航を実現するという、もうひとつの重要な目的があります。
高級リムジンを利用することで、ファーストクラスの搭乗客やHON Circle会員の期待に最高レベルで応えすることができると考えているようです。
まとめ
今回の提携はLXだけでなく、BMWにとっても宣伝になり、お互いにとって良い方法になると思います。
このBMWのデザインは個人的には微妙ですが・・・LXファーストクラスに乗りたいのと、この前乗ることが出来なかったLHファーストクラスのポルシェで送迎を体験したいですね。