カンタス航空(QF)のエアバス A380機材も2022年に戻ってきます
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、カタール航空(QF)、シンガポール航空(SQ)のエアバス A380機材が近日中に運航を再開する予定であることはブログの記事でお伝えしましたが、A380機材を辛抱強く保有していたカンタス航空(QF)も、2022年にA380機材運航を再開します。
その計画を追ってみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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運航再開計画
カンタス航空(QF)は2022/3/27から、シドニー(SYD) – ロサンゼルス(LAX)の路線でエアバス A380機材の復帰を予定しています。
A380は毎日運航する予定で、スケジュールは以下の通りです。
QF11 SYD発LAX行
QF12 LAX発SYD行
移動距離約7,500マイルのフライトは、東回り13時間45分、西回り15時間かかります。
A380を復活させる決定をしたのは、QFが太平洋横断便の予約を急増させているためで、国が再開の計画を発表したためです。
オーストラリアでは、2021年11月から入出国制限が緩和される見込みです。
QFはもともと12機のエアバスA380を保有していましたが、残りの機体の就航計画は今のところどうなっているのでしょうか?
2022年11月には、さらに3機のA380が復帰し、シンガポール(SIN)経由でロンドン(LHR)に就航する予定です。
2024年初頭には、さらに5機のA380が復帰する予定です。
一方で、12機のうち2機が退役します。
これらのスケジュールはすべて変更される可能性があります。
QFの新しいファーストクラス
以前ブログでお伝えしたように、QFはA380機材を利用していない間に、内装を一新しました。
ファーストクラスのシートのライトリフレッシュや、エンターテイメントスクリーンやシートの刷新が行われています。
こちらも、楽しみですね。
まとめ
SYDにあるQFのファーストクラスラウンジも、再開されます。
Lounge Review : シドニー空港(SYD) カンタス航空(QF) 国際線 ファーストクラスラウンジ(First Class Lounge)
この美しいラウンジにはもう一度、入りたいと思っています。
自分はいつオーストラリアを訪れることができるかわかりませんが、日本路線でA380機材が採用される可能性は低いと思います。
QFは既に、日本における拠点を羽田(HND)に移しつつありますが、A380が離着陸できるのは成田(NRT)か関西(KIX)です。
とりあえず、BAのA380はヨーロッパ内で運航している間に搭乗するため現在調整中です!
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