バンコク(BKK)のカタール航空(QR)ラウンジが営業再開
先日、バンコク(BKK)にあるシンガポール航空(SQ)のラウンジが営業再開したことをお伝えしました。
バンコク(BKK)のシンガポール航空(SQ)シルバークリスラウンジが営業再開
もう一つ、これまで閉鎖されていたカタール航空(QR)のラウンジも、営業を再開しました。
是非とも訪れてみたいので、調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
[toc]
BKKのQRラウンジ
カタール航空(QR)プレミアムラウンジは、ファーストクラス、ビジネスクラス搭乗客だけでなく、日本航空(JL)、カンタス航空(QF)、フィンエアー(AY)などのワンワールドメンバーのフライトを利用する人も入ることができます。
ただし、他のワンワールドアライアンスラウンジとは異なり、このラウンジはファーストクラスやビジネスクラスの搭乗客専用となっており、最上級のステータスを持っていてもエコノミークラスに搭乗する場合は残念ながらミラクルラウンジに案内されます。
Lounge Review : バンコク スワンナプーム空港(BKK) ミラクルファーストクラスラウンジ
2022年6月にシンガポール(SIN)のラウンジをリニューアルオープンしましたが、こちらも同じように厳しいアクセス・ポリシーが適用されています。
営業時間ですが、毎日ドーハ(DOH)への最初のフライトの出発予定時刻の4時間前から最後の出発までオープンしています。
2022年10月末までの営業時間は以下のとおりです。
15.30 – 翌2.30
2022年10月下旬のスケジュール以降、BKK線はほとんどの日で午前中の出発となるため、ラウンジの営業時間が異なることが予想されます。
ラウンジに入れる人は?
上述の通り、QRのBKKラウンジは、QRまたはワンワールドメンバーのファーストクラスまたはビジネスクラスを利用する人が入ることができます。
また、QRのビジネスクラスライト運賃(予約クラス「P」)の航空券を購入した場合、このラウンジの利用はできません。
ただし、当日中にワンワールドメンバーの運航便間で乗り継ぎをする場合、または翌日の午前6時までにファーストクラスまたはビジネスクラスで到着し、予定飛行時間が5時間を超える場合(例:QRのビジネスクラス SYD – BKK とスリランカ航空(UL)のエコノミークラス BKK – CMB を乗り継ぐ場合)、利用できます。
この場合、ラウンジの利用には到着した長距離便の搭乗券を提示する必要があります。
なお、QRでは、Aviosを利用してエコノミー航空券をビジネスクラスにアップグレードする場合、ラウンジの利用はできません。
このルールは、バンコクのこのラウンジにも適用されます。
Aviosなどのマイレージプログラムでビジネスクラスの特典航空券を予約した場合は、利用できます。
ワンワールドフライトのファーストクラス搭乗客は、同伴者1名をラウンジに招待できます。
この場合、ゲストはワンワールド便で旅行する必要がありますが、同じフライトである必要はありません。
ビジネスクラスでラウンジを利用する場合は、同伴はできません。
まとめ
このラウンジは、出国審査とメインショッピングコンコースの1階下にあります。
ターキッシュエアラインズ(TK)やSQのラウンジがある同じ並びですね。
D、E、F、Gゲートから出発するフライトの場合、ラウンジは徒歩10分以内ですが、A、B、Cゲートから出発する場合は、さらに時間がかかります(最大で徒歩15分)。
先日久しぶりにQRに搭乗して来ましたが、やっぱりQSuiteは安定の品質です。
ぜひBKKとSINのQRラウンジも訪れたいですね。
ワンワールドメンバーのエコノミークラスに搭乗する場合は、下世話な話が聞こえると言われているJLのラウンジよりは、プライオリティ・パスを利用したオマーンエア(WY)のラウンジの方が良いでしょう。
LEAVE A REPLY