シンガポール航空(SQ)のウェルカムドリンクサービスが復活
2020年以降、シンガポール航空(SQ)は機内サービスの大幅な簡素化を余儀なくされました。
乗客と乗務員の相互接触を最小限に抑え、サービス項目を削減し、食事はプレミアムキャビンでもシングルトレーサービスに変更され、物理的なメニューの配布はなくなり、雑誌や新聞は撤去され、機内免税品の販売も停止されました。
ですが、少しずつではありますが、正常な状態に戻りつつあります。
コース料理が再開され、紙のメニューが復活し、もうすぐあの厄介なマスクも外すことができるようになります。
そして、ビジネスクラスでのウェルカムドリンクが復活します。
アジアのキャリアは他の地域のキャリアに比べて元の状態に戻すのが遅いですが、ここにきてようやくSQが少しずつ戻し始めました。
SQのウェルカムドリンクサービスについて、お伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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SQのウェルカムドリンク
シンガポール航空(SQ)では、2022/9/1よりビジネスクラスでの出発前ドリンクサービスを再開します。
また、2022/9/16より、飛行時間4時間以上のプレミアムエコノミークラスおよびエコノミークラスで離陸後のドリンクサービスも再開されます。
(中国各地へのフライトを除く)
サービス内容は以下のようになります。
・午前10時以前に出発する便 : オレンジジュース
・午前10時以降に出発する便 : オレンジジュース、シャンパン
他のメニューを希望することも可能です。
シャンパンは、ビジネスクラス搭乗客はどちらかを選択できます。
・パイパー・エドシック ブリュット・ビンテージ2012/14年
・シャルル・エドシック ブリュット・レゼルヴ NV
後者は、シンガポール航空が2019年にローラン・ペリエのラ・キュベ・ブリュットに切り替えるまでの数年間、提供していたものです。
結局2021年11月にヴィンテージのパイパー・エドシックに切り替わりました。
そして今回、シャルル・エドシックも復活となりました。
また、SQは2022/9/16から、プレミアムエコノミーとエコノミークラスの乗客に、4時間以上のフライトで離陸後のドリンクカートを復活させる予定です。
ファーストクラスについては2021年6月から復活となり、ウェルカムドリンクはもらえる状態にはなっていました。
2008/09年のドン・ペリニョン、2007年のテタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ、クリュッグ・グラン・キュヴェのいずれかを選ぶことができます。
まとめ
自分も2021年9月にSQを利用しましたが、その時はウェルカムドリンクはありませんでした。
Business Class Review : シンガポール航空(SQ) SQ378(シンガポール(SIN) – ミラノ(MXP)) Airbus A350-900
最近は、シャンパン・スパークリングワインをいただく機会が増えていますが、SQといえばクリュグですね。
何度か挑戦して搭乗することができていないエアバス A380 2017Rのスイートクラス、2022年のうちに搭乗できるよう調整中です。
スイートクラスに搭乗して、シャンパンとヴィーガンミール(VGML)をいただきたいですね。
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