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シンガポール空港(SIN)のタイ国際航空(TG)ラウンジが閉鎖

シンガポール空港(SIN)のタイ国際航空(TG)ラウンジが閉鎖

最近、シンガポール・チャンギ空港(SIN)ではシンガポール航空の全7ラウンジが、そして2023/2/23からはワンワールドの全5ラウンジが、ターミナル4にキャセイパシフィック航空(CX)のシンガポールラウンジがオープンします。
 
一方で、閉鎖するラウンジもあります。
 
SINのターミナル1にあったタイ国際航空(TG)のラウンジが、営業再開することなく閉鎖されることになりました。
 
詳細をお伝えします。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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SINのTGラウンジ

チャンギ空港(SIN)のウェブサイトとスターアライアンスのウェブサイトでは、昨年このTGラウンジに関する記述がすべて削除され、TGも、SINのラウンジが閉鎖されたことを発表しました。
 
2023年2月現在、TGはシンガポール(SIN) – バンコク(BKK)線を1日4便運航しています。
 
今後、ラウンジ利用可能なTGの搭乗客は、ターミナル1の「D」ゲートに近いマルハバラウンジに案内されるようになりました。
 
TGのラウンジは世界的にも縮小を続けていて、クアラルンプール(KUL)、マニラ(MNL)、台北(TPE)のラウンジは再開されておらず、これらのラウンジの多くも閉鎖の憂き目に遭っているようです。
 
SINのTGラウンジは、105人収容の小さな施設であり、特筆すべきものではありませんでした。
 
ビールやスピリッツなどの飲食物は用意されていましたが、ワインやシャンパンの提供はありませんでした。
 
以前、TGのラウンジを利用した時のレビューはこちらです。

Screenshot

Lounge Review : シンガポール空港(SIN) ターミナル1 タイ国際航空(TG)ロイヤルラウンジ(Royal Silk Lounge)

Lounge Review : シンガポール空港(SIN) ターミナル1 タイ国際航空(TG)ロイヤルラウンジ(Royal Silk Lounge)

トイレはラウンジの外にあり、もちろんシャワーも用意されていませんでした。
 
現在、ターミナル1には5社のスターアライアンス航空会社が就航しており、これらの航空会社はTGと同様にSATSやマルハバ・ラウンジを利用しています。
 
スターアライアンスメンバーでターミナル1から出発する場合、ターミナル1へ行く前にターミナル3のシンガポール航空(SQ)シルバークリスまたはクリスフライヤーゴールドラウンジを利用できます。
 
その後、スカイトレインで移動するイメージですね。
 
2023年2月現在、ターミナル1を利用しているスターアライアンスメンバーは以下の通りです。
 
・タイ国際航空(TG) : マルハバラウンジ
・中国国際航空(CA) : SATSラウンジ
・全日空(NH) : SATSラウンジ
・ターキッシュエアラインズ(TK) : マルハバラウンジ
・深圳航空(ZH) : SATSラウンジ
 
チャンギ空港で唯一のSIA以外のスターアライアンスラウンジですが、狭いスペースと限られた設備は、T1のSATSやMarhabaのサードパーティーラウンジに大きく劣るため、おそらく見逃すことはないでしょう。

まとめ

ワンワールドのハブ空港であるチャンギ空港では、カンタス航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、カタール航空が運営する4つのラウンジがありますが、この施設の廃止によりターミナル1にはスターアライアンスラウンジがなくなりました。
 
主にTG便で出発する人向けでしたが、NHに搭乗する場合に利用をしていた方も多かったのではないでしょうか。
 
なんだかスターアライアンスは、コスト削減や様々な行き過ぎて、面白味のないアライアンスになりつつあるような印象です。
 
全てシステム的に行うも良いですが、もう少し人の手に委ねる部分を残しても良いのではないかと思います。
 
個人的にSINのターミナル1は、ワンワールドターミナルのイメージですね。

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