1月 2, 2026
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ユナイテッド航空(UA)マイレージの今

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ユナイテッド航空(UA)は、アメリカのいわゆる「ビッグ3」の中でも、最も国際線ネットワークが広い航空会社です。
 
かつては日本国内のフライトで猛威を振るいましたが今は昔。
 
最近は、UAマイレージを話題にする人が殆どいなくなりました。
  
マイレージの使い勝手という観点では、特に長距離のポラリス・ビジネスクラスを狙う場合、提携航空会社のプログラムではほぼ取れず、UAマイレージでの予約が事実上必須になっています。
 
まずは、MileagePlusマイルの貯め方と使い方の基本から見ていきましょう。

UAマイレージの貯め方

マイレージを貯める手段は多岐にわたります。
 
UAやスターアライアンス加盟航空会社に搭乗して積算するのが王道ですが、それ以外にも方法があります。
 
* ユナイテッド提携のクレジットカードで、入会ボーナスや日常利用から獲得
* マイレージの直接購入(セール時でも1マイルあたりJPY3以下にはなりにくい)

UAマイレージ利用時の基本ルール

UAのマイレージは失効しません。
 
長期間放置しても消える心配がないのは大きなメリットです。
 
特典航空券の変更や払い戻しに手数料がかからず、税金も返金されます。
 
この柔軟性は、エア・カナダ(AC)やアヴィアンカ航空のマイレージプログラムと比べても優秀です。
 
UAは特典チャートを公開しておらず、必要マイレージ数は常に変動します。
 
自社便は特に価格変動が激しい一方、提携航空会社の特典はある程度相場感があります。
  
UA便の特典航空券では、使用マイル100マイルごとにPQPが1ポイント付与され、搭乗ごとにPQFも加算されます。
 
特典航空券に高額な航空会社手数料が加算されない点も魅力です(空港税などは別途必要)。
 
家族や友人とマイレージをまとめられる制度がありますが、UA便専用で、提携航空会社には使えない点が制約となります。

UAマイレージの弱点

最大の弱点は、スターアライアンス提携航空会社のプレミアムクラス特典が、他プログラムより割高なことです。
 
たとえば、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)のファーストクラスでは、ACのポイントの方が大幅に少ないマイレージ数で予約できます。

UAマイレージのおすすめの使い道

最も価値を引き出しやすいのは、国際線のビジネスクラスやファーストクラスです。
 
特にUAのポラリス・ビジネスクラスは、UAマイレージでしかほぼ取れないため、大きな強みと言えます。
 
* ニューアーク(EWR) -> ヨハネスブルグ(JNB) : 80,000マイル
* ロサンゼルス(LAX) -> 香港(HKG) : 100,000マイル
 
また、提携航空会社利用で特に優秀なのがアフリカ路線です。北米発アフリカ行きビジネスクラスが片道88,000マイルで取れるのは、他プログラムと比べても好条件です。
 
一方、北米 <-> ヨーロッパ方面やアジアの路線では「悪くはないが最安ではない」ケースが多く、日本国内線のNHフライトもだいぶ制限がかかってしまいました。

まとめ

UAマイレージは今や、自社のポラリス・ビジネスクラスに搭乗する際のマイレージプログラムへと変化しています。
 
マイレージの購入も決してお得とは言えず、提携航空会社のフライトも選択肢は出てくるもののビジネスクラスの空きはあまりなく、
 
・中国系キャリアでの東アジア
・アジア <-> ヨーロッパ線でタイ国際航空(TG)
 
が少し出てくるかな、という程度。
 
保有するマイレージとして、優先度をだいぶ下げても良いでしょう(自分は既に手持ちはありません)。
 
自分はアジアからヨーロッパへ行きたい時はMiles & Moreのマイレージプログラムの利用をまず考えます。
 
その理由は、2026年2月に開催するMiles & Moreマイレージセミナーの中でお伝えします。
 
名古屋・オンラインで開催。
 
ヨーロッパへお得に行きたい方はぜひお越しください。

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Air miles · United Airlines

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