ベトナム航空(VN)がミラノ(MXP)に就航します
ベトナム航空(VN)は2025年、ハノイ(HAN) – ミラノ(MXP)間に週3便の直行便を就航させます。
自分が行っているスカイチーム修行で使えるのかどうか、調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
運航スケジュール
火曜日、金曜日、土曜日に運航されるこの新サービスは、2025/7/1に開始され、ボーイング B787ドリームライナー機が使用される予定です。
VNはすでにハノイ(HAN)とホーチミン(SGN)からパリ(CDG)、フランクフルト(FRA)、ロンドン(LHR)へ運航しており、2024年10月にはミュンヘン(MUC)発着便も就航することが発表されています。
VNは2024年9月現在、国内21都市、国際29都市に100路線を運航しています。
ベトナムとイタリアの関係
ベトナムとイタリアは1973年に外交関係を樹立し、2013年には戦略的パートナーシップに格上げされました。
ベトナムはASEANにおけるイタリアの最大の貿易相手国であり、イタリアはEUにおけるベトナムの第4位の貿易相手国です。
両国の二国間貿易は、長年にわたり着実な成長を遂げています。
イタリアはVNにとって重要な市場として浮上しています。
2023年、ベトナムはイタリアから81,000人の観光客を迎え入れましたが、2024年第1四半期にベトナムを訪れたイタリア人観光客は、2019年同期と比較して32%増加し、イタリアがベトナム人旅行者の人氣の目的地になる可能性を示しています。
ヨーロッパ中部に位置するミラノはイタリア第2の都市であり、世界有数のファッションの中心地として称えられています。
2023年、ミラノからベトナムへの旅客数は37,800人で、2019年と比較して1.4%増加しました。
2024年第1四半期には、この数字は2019年の同時期と比較して24%急増しました。
まとめ
HAN – MXP線は、イタリアからの旅行者だけでなく、他のヨーロッパ諸国からの乗客もベトナムへの旅行を可能とします。
この新しい就航は、VNのグローバル・ネットワークの拡大へのコミットメントを示すものであり、乗客により大きな柔軟性を提供し、さらに重要なこととして、ベトナムとイタリア間、ベトナムとヨーロッパ間、そしてそれ以外の国々との経済的、社会的、政治的な結びつきを促進するものとなるでしょう。
毎度のことではありますが、新しい就航地は特典航空券にとって重要な情報となります。
この辺りのお話を2024年10月、セミナーで解説しようかと思います。
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