アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

ヴァージン・アトランティック航空(VS)が自社の「ステータスなし」メンバー向けに優先搭乗を開始

ヴァージン・アトランティック航空(VS)が自社の「ステータスなし」メンバー向けに優先搭乗を開始

ヴァージン・アトランティック航空(VS)は、2023年初頭に搭乗グループ制を導入して以来、かなり出遅れていましたが、他の航空会社と同様、現在はステータスとキャビンクラスに基づいてグループ番号が割り当てられています。
 
ステータスが高い人やプレミアムクラスを利用する人は先に搭乗し、ステータスが低い人やエコノミーを利用する人は後から搭乗することになる。
 
VSはさらに、エコノミークラス搭乗に関する興味深い変更を発表しました。
 
その内容をお伝えします。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

優先搭乗を追加

エコノミー・クラシックまたはエコノミー・ライトの搭乗客で、予約時にVSの会員番号を持っている場合、優先搭乗を利用できます。
 
これは、他のエコノミー・クラシックおよびエコノミー・ライトの搭乗客よりも先に搭乗できることを意味します。
 
エコノミーディライトの乗客(より多くの料金を支払い、足元の広い座席を利用できる搭乗客)やスカイチームのマイレージプログラムでエリートステータスを持つ乗客の先には、搭乗することはできません。

このようなことをする理由は、顧客と関係を築くためです。
 
(会員情報を通じて)あなたの詳細を教えてくれれば、今度の旅行で一番最初に搭乗させてあげよう、というイメージですね。
 
航空機の後方では、航空券の大部分はVSで直接予約されておらず、エクスペディアのようなOTAを利用するか、サードパーティのオペレーターが組んだパッケージを予約していることが予想されます。
 
いくつか問題があります。
 
・大西洋路線では、デルタ航空(DL)、エールフランス航空(AF)、KLMオランダ航空(KL)の会員は、ジョイントベンチャーとして運航されているにもかかわらず、同じ優先待遇を受けられない
・他のスカイチームのマイレージプログラムのベースメンバーである乗客は、どのプログラムにも加盟していないものとして扱われる
・エコノミー・ライトの乗客は、予約にVSの番号が含まれている場合、エコノミー・クラシックの乗客よりも優先されるため、エコノミー・ライトの価値が下がる
・VS会員が多いと、乗客全員が同時に前に進むことになるため、これを行う意味がなくなってしまう

VSの搭乗方法

搭乗グループのランク付けは以下の通りです。
 
まず、特別なお手伝いが必要な搭乗客や小さな子連れの搭乗客が一番最初に搭乗できます。

グループ1

グループ1は、VSのトップクラスの搭乗客専用です。
 
VSアッパークラス
VSゴールドゴールドメンバー

グループ2

VSプレミアム
VSシルバー

グループ3

グループ3からは、提携航空会社のステータス保持者にも優先搭乗を提供します。
 
スカイチーム・エリート・プラス

グループ4

エコノミーディライト
スカイチーム・エリート
シンガポール航空(SQ)・ソリティアPPSクラブ
SQゴールドメンバー
ヴァージン・オーストラリア(VA)プラチナ、ゴールドメンバー

グループ5

VSレッド

グループ6~10(座席列による)

エコノミー・クラシック
エコノミーライト

まとめ

スカイチームエリートプラスメンバーでも、VSシルバーの後に搭乗となります。
 
より自社の上級会員を優先する、という姿勢がここでも見てとることができますね。
 
VSゴールドとしてVSに搭乗した時、客室乗務員が挨拶に来てくれました。
 
VSはスカイチームに加盟していたため、ステータスが重複しないようにVS修行は行っていませんが、LHRのVSクラブハウスはまたいずれ訪れようと思います。

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