ヴァージン・アトランティックがエディンバラ(EDI)からの便を就航
2020年から始まった騒ぎの影響で、航空会社は旅行制限やビジネス需要の不足を踏まえ、路線計画の見直しを行っています。
2021年、航空会社があらゆる種類の新しい路線に挑戦していますが、我らがヴァージン・アトランティック航空(VS)も路線拡大を計画しています。
その計画を追ってみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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新規就航路線
VSは、4つの新路線を発表しました。
そのうち2つは、VSにとってまったく新しい空港からの路線です。
・エディンバラ(EDI) – バルバドス(BGI)線 : 週2便 エアバスA330使用 2021年12月就航予定
・エディンバラ(EDI) – オーランド(MCO)線 : 週2便 エアバスA330使用 2022年4月就航予定
・マンチェスター(MAN) – モンテゴベイ(MBJ)線 : 週3便 エアバスA330使用 2021年11月就航予定
・ロンドンヒースロー(LHR) – セントルシア(UVF)線 : 週3便 エアバスA330使用 2021年12月就航予定
オーランド(MCO)以外は、カリブ海路線です。
そして、スコットランドのエジンバラ(EDI)からの新規就航です。
これまでVSは、ロンドン(LHR/LGW)とマンチェスター(MAN)にしか就航していませんでしたが、今回、新たな都市からの長距離路線を開設します。
ラウンジは、どうするんでしょうね。
Aspireラウンジを使うのでしょうか。
Lounge Review : エディンバラ空港(EDI) Aspire Lounge
VSのバルバドス便は、既にLHRとMANからA330で運航されていますので、
LHRまたはMAN -> BGI -> EDI
というルートを繰り返すのかな、という感じです。
個人的にカリブ海はとても氣になっていますが、機材がA330ということで、ちょっと二の足を踏んでしまいそうです。
VSのEDI拠点は続くのか?
アメリカ在住者は最近になってようやく検疫なしでイギリスに渡航できるようになりましたが、イギリス人はまだアメリカに渡航できません。
特に国際的な長距離航空会社としては、ビジネス旅行の需要はまだほとんどありません。
そのため、VSは、当然のことながら、旅行制限の少ない長距離レジャー需要のある市場、カリブ海に焦点を当てています。
VSのEDI路線進出が、他に大きな選択肢がない間の一時的なものなのか、それともこのようなサービスが持続するのか、興味がありますね。
VSは大規模な機材を保有しているわけではないので、最も収益性の高い長距離路線を優先するために、他の航空会社よりも努力しなければなりません。
VSがEDIに就航したのは、その昔「リトル・レッド」という子会社が運航していたときだけです。
2013年から2015年にかけて、VSはいくつかの地方路線でA320を運航していましたが残念ながらあまり長くは続きませんでした。
まとめ
先日、エールフランス航空(AF)がカリブ海路線の充実をさせることをお伝えしましたが、
アジア路線の拡充がなかなか望めない中、各社カリブ海路線の充実を図っているのかもしれません。
これは、「行け」ということですかね 😛
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