ヴァージン・アトランティック航空(VS)がスカイチーム加入へ。Flying BlueとVS両方のステータスを持っている場合どうするか?

ヴァージン・アトランティック航空(VS)がスカイチーム加入へ。Flying BlueとVS両方のステータスを持っている場合どうするか?

個人的に2022年一番の驚きが舞い込んできました。
 
イギリスのヴァージン・アトランティック航空(VS)が、2023年1月にスカイチームへ加盟します。
 
VSがスカイチームに加盟することで、路線、利便性、VSのマイレージプログラム「フライングクラブ」の価値など、まったく新しい世界が始まります。
 
2023年から始まるアライアンス加盟による重要なポイント、そしてそれがどのような影響を与えるかを紹介します。
 
日本人初のBoadingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

シームレスな乗り換えでより多くの目的地へ

スカイチームに加盟することでヴァージン・アトランティック航空(VS)は、就航する地域や国を拡大することが可能になります。
 
また、これらの地域への航空券の購入や乗り継ぎも、よりシームレスに行えるようになります。
 
VSがスカイチームに加盟すると、手荷物の移動がより簡単になり、電話でしか予約できなかった航空券がオンラインで予約できるようになり、主要ハブ空港でのオプションが追加されるようになります。
 
アエロメヒコ航空(AM)、ベトナム航空(VN)、大韓航空(KE)など、路線の可能性が大きく広がります。
 
もちろん、KLMオランダ航空(KL)、デルタ航空(DL)、エールフランス航空(AF)との既存の提携に加え、さらに多くの路線が利用できるようになります。

マイレージプログラムの新しい特典

VS上級会員にとって、良い時代が到来します。
 
これまで、AF、KL、DLのフライトにラウンジアクセスなどのエリート特典が適用されるのは嬉しいことでしたが、これからはさらにアライアンス全体で同じ特典が適用されます。
 
またステータスの有無にかかわらず、すべてのVSメンバーに特典があります。
 
より多くのスカイチーム提携航空会社の座席をVSのポイントで利用できるようになります。
 
2022年9月、カリブ海のセントマーティン島へ行ってきました。


飛行機マニアの聖地と言われるシントマールテン(SXM)のマホビーチで、離陸時のジェット噴射「ジェット浴」をしてきたのですが、帰りのAFビジネスクラスのフライトはVSのポイントで予約をしました。
 
VSのマイレージプログラムは他にも、「Sweet spot」がたくさんあるので重宝しています。
 
また、VSのポイントを利用して提携航空会社の座席をアップグレードすることもできるようになるでしょう。

Flying BlueかVSか

VSがスカイチームに加盟することで、自分は一つ問題が出てきました。
 
それは、
 
スカイチームのステータスはどの航空会社で維持するか?
 
ということ。
 
自分は今、Flying Blueのプラチナステータスを維持しており、これによってスカイチームのエリートプラスメンバーになっています。
 
同時に、VSのゴールドステータスも維持しているので、2023年以降VSのステータスでもスカイチームのエリートプラスメンバーになることができます。
 
 
Flying BlueとVS、どちらのステータスを維持するべきなのでしょうか?
 
 
その昔、同アライアンスのステータスを複数獲得・維持することを登山に喩えて、
 
富士山と日本アルプスの山々がそこにあるのなら、登らなければいけないんです
 
と言いながら、結局富士山(日本航空(JL))のダイヤモンドステータス)しか登らなかった人がいました。
 
自分も、同アライアンスで複数ステータスを保有していますが、自力で獲得したのは1つだけで残りはステータスマッチなど苦労せずに獲得したものばかり。
 
なので、複数アライアンスのステータスをフライトで獲得するのは非効率だ・・・と思っていましたが、今回のVSスカイチーム加盟は相当悩まされることになりそうです。
 
個人的にはAFの機内でのおもてなしがステキすぎるし、またAFファーストクラスに搭乗したいと思っているので、Flying Blueのステータスは維持しようと思っています。
(AFファーストクラスはFlying Blue上級会員がFlying Blueマイレージで予約しなければ取れません)
 
あのおもてなしは、Flying Blue上級会員だからこそ受けられるものだと思っているので・・・。


問題は、VSのステータスです。
 
今までは、VSはスカイチームではないので何の疑いもなくVSゴールドは維持しようと思っていました。
 
ですが、ここに来てVSがスカイチームに加盟することになり、上述の2つの山問題が出て来てしまいました。
 
 
2つの山を登るのか、登らないのか。
 
 
VSステータスを維持するしないを判断するには、
 
・VSの既存の(スカイチーム以外の)提携航空会社
・VSのLHRラウンジの利用可否
 
がキーになってきます。
 
VSは2022年9月現在、全日空(NH)やニュージーランド航空(NZ)などいくつかの航空会社と独自に提携を行っています。
 
これらの提携が2023年以降も継続されるのかどうか、は自分のVS修行にとってとても重要です。
(理由は別途)
 
また、ロンドンヒースロー(LHR)にあるVSのフラグシップラウンジ「Clubhouse」の利用状況も氣になるところ。

VSのラウンジはLHRのターミナル3にありますが、ケニア航空(KQ)やサウディア(SV)など、スカイチームのいくつかの航空会社はターミナル4を利用しています。
 
もともとスカイチームメンバーはターミナル3と4を利用していましたが、これらの航空会社が全てターミナル3に集約されるのか、集約されたとしたらVSのラウンジに人が集まり、混雑するのではないかと思っています。
 
そうなると、単なるスカイチームエリートプラスではVSのラウンジへは入ることができず、カタール航空(QR)のドーハ(DOH)におけるラウンジのように、
 
LHRのClubhouseを利用できるのはVSゴールドメンバーまたはVSビジネスクラスに搭乗する人だけ
 
というような制限がかかり、せっかくLHR発のスカイチームフライトを利用したとしても変なラウンジへ押し込まれる可能性すらあります。
 
そうなると、VSゴールドステータスを維持する意味はあるのかなと思っています。
 
VS修行で貯まったVSポイントも上述の通り、使い道が結構ありますからね。
 
何れにしても今後のVSの動き次第にはなりますがとりあえず、今年はVSステータスも取りやすくなっているので、早めにVSゴールドは維持しておこうと思います。

まとめ

スカイチームに加盟するのは、VSの次はヴァージン・オーストラリア(VA)かLATAM航空(LA)かな?と思っています。
 
まずは、VSが加盟にあたりどのように情報をアップデートしていくのか注視していきます。
 
そして、ステータス問題。
 
Flying BlueかVSか。
 
悩んだ末に考えをまとめ、スカイチームセミナー2.0を開催しようと思っています。
 
スカイチームのステータスを獲得するなら、どの航空会社で修行をするのが良いのか、スカイチームメンバーのファーストクラスに搭乗するならどのマイレージプログラムが良いのか、などスカイチームに関する様々な情報を、個人の体験を交えてお伝えします。
 
ご興味のある方は、Sagesse AvancéeのAdvanced Travellerサービスをぜひお申込みください。
 
(スカイチームのステータスはDLのカード決済でいいじゃん・・・という話は置いておきます)

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