ホテルのポイントを航空会社のマイレージへ移行した方が良い場合
主要なホテルポイントはすべて、航空会社のマイレージに移行することができます。
航空会社がこれを奨励しているのをよく見かけます。
今日は、ホテルのポイントを航空会社のマイレージに移行することに意味があるのか、改めて考えてみたいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ホテルのポイントをどのように使うのが良いか
一般的に、ホテルのポイントは、ホテルでの宿泊に交換するのがベストです。
ホテルのポイントをマイレージに移行する価値があるのはどのような場合でしょうか?
例えばJPY40,000のホテル宿泊のポイントコストに対して、どのくらいのマイレージを獲得することができるのでしょうか?
1泊およそJPY40,000に相当する交換に必要だと思われるポイントを見てみましょう。
ヒルトン : 80,000 – 90,000ポイント = 8,000 – 9,000マイル
IHG : 60,000 – 70,000ポイント = 12,000 – 14,000Aマイル
アコーホテルズ : 15,000ポイント(EUR300のバウチャー) = イベリア航空(IB)15,000Avios
マリオット : 60,000ポイント = 25,000マイル
ハイアット : 30,000ポイント = 12,000マイル
では、ホテルのロイヤリティポイントをマイレージに移行する価値があるのはどのような場合なのでしょうか。
マイルへの交換がお得なマリオットを除き、一般的には大量にためたホテルのポイントはそのままにしておいた方がよいでしょう。
マイレージをJPY1.5と仮定すると、同等のホテルの宿泊料金の50%を得ることができればラッキーで、もっと悪いこともよくあります。
マリオットは、ポイントを航空会社のマイレージに移行することを正当化できる唯一の制度ですが、これはマイルがすぐに必要な場合にのみ行うことでしょう。
一般的に、ロンドンやニューヨークのような物価の高い都市では、ホテルのポイントを最もお得に利用できます。
小規模都市への旅行が多い場合は、ホテルのポイントの価値は低くなるかもしれません。
また、アワードに必要なマイレージの数が足りない場合、ホテルプログラムからの移行は、マイレージ通常価格のJPY3で購入するよりお得な場合があります。
まとめ
結局、ホテルのポイントはホテルで利用するのが一番効率よく使えそうです。
航空会社のマイレージは、無理せず買ってしまった方が効率が良いでしょう。
2022年のイギリス帰省に向けて、ちょっとマイレージを購入する必要が出てきそうです。
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