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アラスカ航空(AS)のマイレージで、キャセイパシフィック航空(CX)のフライトがオンライン予約できるようになります

アラスカ航空(AS)のマイレージで、キャセイパシフィック航空(CX)のフライトがオンライン予約できるようになります

2021/3/31にアラスカ航空(AS)がワンワールド入りし、ASフライトでワンワールドメンバーのマイレージが獲得できるようになりました。
 
一方で、ASマイレージを利用してワンワールドメンバーのフライトを完全に予約できるのは、まだ先の話。
 
先日スリランカ航空(UL)のフライトが、ASマイレージで予約できるようになりましたが、今度はキャセイパシフィック航空(CX)です。
 
もともとCXは、ASがワンワールドへ加盟する前から提携を行っていましたが、予約は電話のみでしたが、ようやくオンラインで予約ができるようになります。
 
早速、どんな感じなのか見てみましょう。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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全部の路線が予約できるのか?

アラスカ航空(AS)のマイレージを使ったキャセイパシフィック航空(CX)のフライトは、オンラインでは検索も予約もできなかったため、2022/9/30現在ではASに電話をしなければいけませんでした。
 
そのため、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosやアメリカン航空(AA)の検索エンジンを使って事前に空席状況を確認し、電話で特典を確定するのが一般的です(ASのスタッフでも確認できる場合のみ)。
 
2022年10月からは、この問題がようやく解決されるようになります。
 
ただ2022/10/2現在、まだCXのフライトは出てきていないようです。
 
そしてまた、LATAM航空(LA)のフライトも2022年12月以降オンラインで予約できるようになるそうです。

手放しでは喜べない・・・

2022年10月現在、ASのマイレージは、提携航空会社ごとに必要マイレージ数が分かれています。
 
例えば、ASのマイレージを利用してシンガポールから東京までビジネスクラスで移動する場合、提携航空会社毎の必要マイレージ数は
 
・CX : 22,500マイル
・JL : 25,000マイル
・SQ : 60,000マイル
 
となっています。
 
必要マイレージ数は、こちら。
 
https://www.alaskaair.com/content/mileage-plan/use-miles/award-charts
 
ASがワンワールドに加盟した際、新しいパートナー(マレーシア航空(MH)など)には別の特典チャートを作成し、既存のパートナー(カンタス航空(QF)やJLなど)にはレートを維持しました。
 
そしてASは、2022年12月からサイト上で「簡素化されたアワードチャート」を表示する方法があるとしています。
 
必要マイレージ数が変更されるとは言っていませんが、低い方の必要マイレージ数に寄せる、とは言っていないことに注意する必要があります。
 
さらに、需要と供給に応じて必要マイレージ数が決まる、現在流行りのよりダイナミックな特典設定の可能性があります。
 
これは、すでにエアリンガス(EI)など一部のパートナーにはすでに施行されています。
 
2022年末にレートが変わるまでわかりませんが、CXやJLのアジア間のような素晴らしい「Sweet spot」は、潰される可能性が非常に高いでしょう。

まとめ

ASは以前と異なり、既存のパートナー特典の必要マイレージ数を変更する場合は、90日前に通知するよう努めるようになりました。
 
例えば、2022年12月31日から、既存のCXとJLのSweet spotが削除された、新しいワンワールド特典チャートが導入されるとした場合、2022/10/2までに新しい特典チャートを発表し、3ヶ月間、既存の料金で交換できるようにするはずです。
 
ということは、少なくとも2022年のうちは現行の通り予約ができるということになりそうですが、マイレージの購入キャンペーンが始まったからと言って盲目的に購入する、というような時代は終わる可能性が高いと思っています。
 
自分もASマイレージを利用してよくJLに搭乗していたので、引き続きASの発表にはアンテナを張り続けていきます。

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