アラスカ航空(AS)のマイレージをお得に使おう
PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
使いやすい・貯めやすいと評判のアラスカ航空(AS)のマイレージですが、今日はさらに効率よくマイレージを使える方面を、日本発着を中心に探ってみたいと思います。
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CXフライトでのアジア内
ASはキャセイパシフィック航空(CX)と提携を行っています。
CXは、ASのマイレージを最大限効率よく使える航空会社の一つです。
アジア、といってもかなり広く、日本から東南アジア・中央アジアあたりまでが含まれます。
この辺りの範囲で、ビジネスクラス片道22,500マイル、ファーストクラス片道27,500マイルで搭乗ができてしまうんです!
CXフライトでの日本 – 中東
例えば、日本から香港(HKG)経由のドバイ(DXB)なんかも、ビジネスクラスの往復が60,000マイル、ファーストクラスの往復が90,000マイルで搭乗できちゃうんですね。
CXフライトでの日本 – オーストラリア・ニュージーランド
自分が密かに狙っている路線です 🙂
ASマイレージを貯めたら、真っ先にニュージーランドに行きたいですね。
日本からニュージランドのオークランド(AKL)までは、ビジネスクラス往復で60,000マイル、ファーストクラス往復で90,000マイルです。
さらにASマイレージのすごいところは、ストップオーバーが1回無料というところです。
HKGで何日か滞在してから目的地へ、と言ったことができてしまうので、一回の予約で少なくとも2都市楽しめるんですね。
注意しなければいけないのは、CXフライトの特典航空券予約はオンラインではなく電話での予約が必要という点です。
英語力が必要なんですね。
ASはアメリカの会社ですが、自分はイギリス英語でガリガリ問い合わせてやろうと思います 🙂
QFフライトでのオーストラリア国内
ASはカンタス航空(QF)とも提携を行っています。
QFフライトで、オーストラリア国内を2都市訪れることができます。
オーストラリア国内を、ビジネスクラス片道20,000マイルで搭乗できます。
例えば、シドニー(SYD) – メルボルン(MEL) – パース(PER)とか。
ストップオーバーが1回無料だからできることですね。
上記は合計2,000マイル以上あるのですが、同じオーストラリア国内を運航しているヴァージン・オーストラリア(VA)だと、ストップオーバーはできないのでSYD-MEL, MEL-PERを個別に予約する必要があります。
同じ旅程をVAで予約した場合、SYD-MELが片道ビジネスクラス15,500ポイント、MEL-PERが片道ビジネスクラス35,500ポイントの合計51,000ポイント(マイル)必要となります。
同じ旅程でも、大きな差ですね。
JLフライトでのアジア内
これは以前記事にして、大きな反響があったものですね。
JAL(JL)のファーストクラスで世界半周が70,000マイルでできる航空会社
日本と東南アジアの間をたった70,000マイルで、ファーストクラス往復ができるのはすごいですね〜。
JLフライトでの日本 – ハワイ
ビジネスクラス片道が、60,000マイルです。
エコノミークラスでも、片道35,000マイル。
実際にASサイトで空き状況を確認しましたが、オフシーズンは結構空いている感じでした。
ハワイ好きの方、JLサイトで特典航空券を予約するより取りやすいかもしれないですよ! 🙂
HUフライトでの日本 – 中国2都市
ASは、中国の海南航空(HU)とも提携を行っています。
このHU、中国の航空会社なのに航空会社の格付けを行っているスカイトラックスという会社からいい評価を受けています。
サービスは、他の中国系航空会社よりは良さそうですね。
HUは中国国内約80都市に就航しているのですが、「海南」航空というだけあって、中国のリゾート地・海南島へも行くことができます。
日本から北京(PEK)乗り換え/ストップオーバーで海南島の空港・海口(HAK)へ行くのに、ビジネスクラス片道22,500マイルで行くことができます。
まとめ
ASのマイレージを最大限有効活用するとしたら、CXまたはJLフライトを利用するのが一番です。
またASは、提携航空会社のマイレージ積算率もとても高いです。
ますます注目するべきASですが、不定期にマイレージのセールをやっているので、そういう時にマイレージを購入して貯めておくのもいいかもしれません。
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