ハイアットのグローバリスト特典である朝食無料のルール変更

ハイアットは、グローバリストステータスにおいて、業界でも屈指の特典を提供しています。
ルームアップグレードの確約、特典宿泊時の駐車料金無料、2名の大人と2名の子ども向けの朝食など、特典の充実度はトップクラスです(バケーションレンタル型の施設を除く)。
ですがこのたび、グローバリストの朝食特典に新たな例外が追加されました。
それは、ハイアットが立ち上げた新しいエコノミー志向ブランド「Unscripted」に関してです。
無料の朝食が制限される?
ハイアットの規約が、
該当施設にレストラン(着席型ダイニング)がない場合は、朝食として「軽食メニューからの1フード+1ドリンク」が最大で大人2名・子ども2名まで提供される
というルールに変わります。
具体的なメニューは各施設の判断に委ねられます。
新しく立ち上げられたUnscriptedブランドのホテルがこの規約の対象となります。
Unscriptedは必需品を重視し、計画よりも自由を好む旅行者を対象とした新ブランドで、世界中で40件以上のホテルがブランド導入に向けて交渉中とのことです。
施設ごとに独自のスタイルを尊重しながらも、ハイアットらしい品質とサービス基準を維持するという方針です。
この「軽食提供」例外について一部では、「グローバリスト特典の質が今後さらに下がるのでは」という懸念も上がっていますが、過剰な心配かもしれません。
ヨーロッパの「me and all hotels」ブランドでは以前から軽いコンチネンタルブレックファストが提供されており、今回の変更も、レストランを持たない低価格帯ブランドに限られた措置のようです。
Unscriptedブランドについて
この新ブランド「Unscripted」は、ハイアットの「Essentials」ポートフォリオの一部として、既存ホテルの再活用やブランド転換を柔軟に行える点が特徴です。
オーナーは独自の施設の個性を保ちつつ、ハイアットのブランド力やロイヤルティプログラムの恩恵を受けられる構成になっています。
まとめ
ハイアット、久しく宿泊していないですが確かに待遇は良いと思います。
スイートルームへのアップグレード率も、肌感覚で7割くらい。
色々と修行をしているのでなかなか手が回らないですが、アコーに余裕が出てきたらちょっとハイアット宿泊を検討しようと思います。