ハイアットグローバリスト特典・朝食無料再考

ハイアットのグローバリストステータスを持つ会員は、ほぼ全ての滞在時に無料の朝食が付くという特典があります。
ホテルにクラブラウンジがある場合はラウンジで、ラウンジが無い、または閉まっている場合はホテルのレストランで「フルブレックファスト」が提供されます。
朝食内容としては通常、メイン料理またはビュッフェ形式の朝食に加え、コーヒーとジュースが含まれ、税金・サービス料も込みです。
宿泊する部屋の登録者全員(大人2名+子ども2名まで、子どもの年齢はホテルによる定義)にこの朝食特典が適用されます。
ただし例外もあります。ブランドやホテルの種類によっては、朝食内容が簡略化されていたり「軽めのビュッフェ」のみだったり、グラブ&ゴーのみに限定される場合があります。
また、Hyatt Place、Hyatt House、Miraval といったブランド、あるいは一部のバケーション所有物件などでは朝食が元から含まれていたり、条件が異なったりするため、Globalist の朝食特典の対象外になることがあります。
ハイアット特典の強み
他のホテルロイヤルティー制度と比べても、ハイアットグローバリストの無料朝食特典は使いやすさと満足度が非常に高いと考えています。
マリオットやヒルトンでは、朝食特典の範囲に制限があることが多く、たとえば「コンチネンタル朝食のみ」だったり、朝食込みの料金でないと特典が使えなかったりする例が少なくありません。
一方でグローバリストであれば、通常レストランで好きなメニューを注文でき、追加料金を請求されることはまずありません。
さらに、チップが含まれていることが多く、追加で支払うことを求められることも少ないという利点があります。
豪華なホテルでは、ルームサービスとして朝食を提供するところもあります。
原則として朝食はホテル内レストランで提供されます。
コーヒーの提供ですが、正式には「コーヒー」とだけ記載されていることが多いですが、カプチーノやコールドブリューなどを提供するホテルではそれらが含まれる場合があります。
(ホテルごとの裁量により異なります)
朝食込みの宿泊プランの予約などで個別に朝食が含まれている場合、グローバリストによる朝食特典が二重で適用されることは基本的にありません。
まとめ
ハイアットグローバリスト朝食特典は、条件も明確で使いやすく、例外はあるものの多くの滞在で「追加料金なしで十分な朝食」が保証されています。
IHGもしっかりした朝食を提供していると思いますが、ハイアットもさすが。
ライフタイム制度のあるハイアット、早いうちに修行を再開したいと思っています。