2026年2月、エア・インディア(AI)はデリー空港(DEL)ターミナル3の国際線エリアに、延床約16,000平方フィートの新しいフラッグシップラウンジ「マハラジャ・ラウンジ」をオープンしました。
洗練されたデザインが特徴の施設です。
自分は先日、DEL発のSWISSに搭乗してきましたが、このラウンジの利用を楽しみにしていました。
いざ入ろうとしたところ、スタッフから「現在はエア・インディア利用客のみが対象」として入室を拒否されてしまいました。
理由の説明はなし。
シンガポール航空(SQ)のプライベートルームやLH/LXのファーストクラスラウンジのような一部例外を除いては、通常であれば、スターアライアンスのファーストまたはビジネスクラスの搭乗券を持っていれば、世界中の提携ラウンジを利用できるはず。
また、AIの公式サイトでも利用可能と案内されているにもかかわらず、実際には入れず、代わりに混雑した契約ラウンジへ案内されました。
本来、スターアライアンスのルールでは、ビジネスまたはファーストクラスの利用客は、提携航空会社が運営する該当クラスのラウンジを利用できるはずであり、この対応は確かに不可解です。
AIの公式発表によると、このラウンジは同社の新しいブランド方針に基づき、インドらしい雰囲氣と現代的な高級感を融合させた空間として設計されています。
また、今後インド国内外の空港で同様のラウンジを展開する計画もあるとされています。
利用対象については、2026/2/16以降、ファースト/ビジネスクラス利用者、マハラジャクラブのゴールドおよびプラチナ会員、さらに対象となるスターアライアンス・ゴールド会員へ段階的に開放すると説明されています。
この「段階的に」という表現が曖昧で、自分が利用した際はソフトオープンのような状態だったのかもしれません。
ですが、オープンから1か月が経過しているにもかかわらず、通常のビジネスクラスラウンジとしての利用が制限されているのであれば、スターアライアンスの基準から見ても問題がある可能性があります。
もしルールが守られない場合、提携ラウンジの利用制限や、最悪の場合はスターアライアンスからの脱退といった措置も議論され得るでしょう。
まとめ
今回は、ある意味楽しみにしていたAIラウンジを利用しようとしたものの拒否されました。
現状はソフトオープン段階と考えられますが、それが長期間続くのは適切とは言えません。
ファーストクラス専用エリアなど一部をエア・インディア利用者に限定することは理解できるものの、一般ラウンジについてはスターアライアンスの利用客にも開放されるべきです。
特に、代替として案内されるEncalm Privéラウンジは混雑していて面白味も何もないので、スターアライアンス側が早急に対応し、ルールが適切に運用されるよう求められます。
やはり、インドは一筋縄ではいきません。
