アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

ユナイテッド航空(UA)のちょっとした改善

ユナイテッド航空(UA)のちょっとした改善

ユナイテッド航空(UA)といえばマイレージ改悪、マイレージ改悪といえばユナイテッド航空(UA)、というように悪いイメージが定着しつつあるUAマイレージですが、国際線特典航空券の幼児運賃について少し改善がありました。
 
久しぶりのいいニュースなので、お伝えしたいと思います。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
[toc]

国際線幼児特典航空券の定額化

従来より、UAを始めとするアメリカの航空会社においては幼児の国際線特典航空券を発券する場合、大人の有償航空券料金の10%が必要となっていました。
 
極端な例ですが、USD20,000の往復ファーストクラスの航空券を購入した場合、幼児料金はUSD2,000です。
 
この点、エア・カナダ(AC)のマイレージプログラム「アエロプラン」なんかは、幼児用航空券を一律料金で提供しています(路線やクラスに関係なくCAD40)。
 
また、カンタス航空(QF)は税金だけの徴収となっていますし、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は大人の必要Avios数の10%となっています。
 
なので、QFマイレージでアメリカン航空(AA)フライトの幼児航空券を発券した場合、USD20以下の税金で済むことがあります。
 
今回、アメリカの航空会社の中では初めて、UAが幼児の特典航空券予約に関するルールを変更して、幼児運賃をUSD20からUSD250とすることになりました。
 
また、アメリカとカナダ間、またはメキシコからアメリカまたはカナダ線の幼児運賃は、航空券にかかる税金のみを支払えば良いことになりました。
 
路線によっては幼児の運賃がUSD250を超えることもあったので、改善と言って良いでしょう。

まとめ

UA特典航空券の幼児運賃の上限がUSD250ドルとなります。
 
恐らく、アメリカン航空(AA)やデルタ航空(DL)もこれに追随ことが予想されます。
 
このルール変更は、既に予約した航空券については適用されないので、幼児の特典航空券代としてUSD250以上支払った方は、今持っている特典航空券をキャンセルして再度予約してみてはいかがでしょうか。
 
幼児向けの運賃は路線によって変わるようですが、上限の金額がわかっているのはとても安心できますね。
 
後はUAが、新しい料金表チャートを公表してくれると良いのですがUAはチャートが嫌いなようなので発表は難しいでしょう・・・。

Push通知でブログ記事の更新情報を受け取るには、”Subscribe”ボタンをクリックしてください!

 

無料のメールマガジンも受付中です

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)