ホテル大手アコーは、フランスの手荷物専門業者と提携し、宿泊客の荷物をホテルから空港まで直接輸送するサービスを開始します。
　
アコー上級会員はメリットがあるのか、調べてみました。
　
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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提携内容

アコーは、フランスの手荷物輸送業者・Allthewayのプラットフォームを使って、パリの4つのホテルでゲストが荷物を預けることができるようにすると発表しました。
　
荷物はホテルから空港に運ばれ、航空会社によって航空機に積み込まれ、宿泊客は最終目的地で荷物を受け取ります。
　
このサービスは現在、4つのアコーのホテルとパリ・シャルル・ド・ゴール空港(CDG)間で利用可能です。
　
ノボテル・パリ・サントル・トゥール・エッフェル
メルキュール・パリ・モンパルナス・パスツール
ノボテル・パリ・エスト
プルマン・パリ・サントル・ベルシー
　
また、ViParis社が運営するフランスの首都にある4つのイベント会場でも、Allthewayのキオスクを利用することができます。
　
パルク・デ・エクスポジション・ヴィルパント
ル・ブルジェ
パリ万博ポルト・ド・ヴェルサイユ
パレ・デ・コングレ
　
バッグを移動するためのセキュリティシステムは、フランスの民間航空機関であるDGACの承認を得ており、旅行者はAllthewayアプリを使用してバッグの進行状況を追跡することができます。
　
Allthewayは2022年に誕生し、これまでにアコーからの投資を含む100万ユーロの資金を調達しており、2024年後半に国際的にサービスを開始するためのスタートアップの取り組みも支援する予定です。
　
アコーは、9月に開催されるラグビーワールドカップや2024年のパリオリンピックなど、フランスで開催される主要イベント時に手荷物サービスを提供する予定です。

まとめ

仕組みをまとめた動画がありました。

2023年6月現在、利用できる航空会社はエールフランス(AF)のみのようなので、まだまだ発展途上のサービスです。
　
香港のインタウンチェックインに少し似ていますが、利用料も1個あたりEUR25かかるようなので結構かかるようです。
　
また、いろいろサイト内を見てみましたがアコーの上級会員だからと言って割引や特典などはなさそうでした。
　
まだ使うには至らなそうですがこれからのサービス進化に期待したいですね。