アコーが自社ビルをValescoに売却
ロンドンに本社を置く欧州の不動産ファンド会社、ヴァレスコ・グループ(The Valesco Group)は、アコーからパリの象徴的なセカナ・タワー(Sequana Tower)を4億6,000万ユーロで買収しました。
どんな建物なのか、どこにあるのか、ちょっと調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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アコー本社はどこにある?
セカナ・タワーは、アコーのグローバル本社として使用されています。
パリ郊外のオー=ド=セーヌ県(県番号92、県庁所在地はナンテール)・Issy-les-Moulineauxという場所にあり、
自社ビルとして所有していましたが売却することにしたようです。
この買収は、欧州大陸における今年最大のオフィス案件であり、フランスでは2021年以降最大のオフィス案件となります。
26階建て、43,027平方メートルのタワーは、その設計でエコビルディング・パフォーマンス大賞を受賞しており、コンシェルジュ・サービス、ジムとスパ、講堂、複数のカフェテリアと休憩スペース、最上階のエグゼクティブ・レストラン、各種テラスなど、充実した設備が整っています。
ネスレ、マイクロソフト、ジョンソン・エンド・ジョンソン、シスコ、キャップジェミニなどの多国籍企業が本社を構えています。
アコー本社は引き続きこのタワーに残り、12年契約で年間2,200万ユーロの契約賃料が発生するそうです。
まとめ
まだ自分は、フランス全県制覇の旅でオー=ド=セーヌ県へ行ったことはありません。
今後行くことになりますが、訪れた際は必ず見に行きたいと思います。
アコーの中の人にお願いしたら、ちょっとだけ中を見学させてもらえるかな?!
ヨーロッパは特に、アコー上級会員の特典が殆ど感じられない地域なので、もうちょっと改善を要望する機会が欲しいです。
まぁ、ヨーロッパのアコーダイヤの人も、同じことを感じて同じ要望は既にあげていると思いますが・・・。
県庁所在地のナンテールから電車で40分くらい。
オー=ド=セーヌ県には他にも、ビジネスエリアであるラ・デファンスや新凱旋門もあります。
一度、新凱旋門近くのMギャラリーに宿泊したことがありますが、まだナンテールへは行ったことがありません。
パリ郊外は何となく治安が悪いというイメージがありますが、実際どうなのかこの目で確かめたいと思います。
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