アコーホテルズとFeverが提携を開始
アコーホテルズと、世界的なライブ・エンタテインメントプラットフォームであるフィーバー(Fever)は、体験型分野での実績を増やすため、戦略的パートナーシップを締結したことを発表しました。
この提携により、アコーホテルズの会員が提供されるデジタルサービスの幅が広がり、インタラクティブシアター、美しいロケーションでのキャンドルライトのクラシックコンサート、フェスティバルなど、全く新しい体験ができることになります。
もう少し具体的に、できることを説明したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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Feverとは
Feverは欧米を中心にデジタルでの体験型のサービスを提供している会社です。
オルセー美術館や、バンクシー展やその都市で行われるイベントのチケットを販売したりしています。
アコーホテルズに含まれる既存のチケット販売に加え、主要スポーツイベント(パリ・サンジェルマンの試合、全仏オープン、ロレックス・パリ・マスターズなど)、フードフェスティバル(Taste Paris、ロンドン、サンパウロ)、アコーアリーナパリでのコンサートをカバーするものです。
滞在する都市でイベントなどの体験を提供するサービスにより、プログラムのポートフォリオが拡大し、評判の高い体験が追加されます。
アコーホテルズのサイトまたはアプリで、ポイントを使用するか、クレジットカードで支払うことにより、シームレスに予約とができ、さらにポイントも獲得ができます。
まとめ
アコーホテルズとフィーバーのコラボレーションは、アコーグループの拡張ホスピタリティ戦略を強化し、より多くのサービスとリワードを提供することになります。
他のホテルチェーンも類似のサービスを行っていますが、フットボールと絡めてのサービス体験も結構ありますね。
例えば、マリオットはマンチェスターユナイテッドと提携をして、中々体験のできないことを提供していますし、アコーホテルズについてもパリ・サンジェルマンのスポンサーになっているので有名選手との体験などを提供しています。
ホテルという上限が限られた施設で売上を伸ばすには限界があり、現在の状況で宿泊施設に空きが目立つと言ったことも多くあるようなので、部屋の提供以外の収益源を見出すのはある意味自然の流れと言えます。
その体験においても、しっかりとポイントが付与されるのは嬉しいですね。
自分も、機会があればなかなか体験できないことができるサービスを予約してみようと思います。
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