エールフランス航空(AF)の新しいビジネスクラスシート
カタール航空(QR)が世界で初めてビジネスクラスの座席にスライド式のドアを導入して以来、数多くの航空会社がビジネスクラスにドアを設置するようになりました。
全日空(NH)然り、ヴァージン・アトランティック航空(VS)然り。
そして今度は、エールフランス航空(AF)が新しいビジネスクラスシートにドアを設置します。
とても楽しみなので、少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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AFの新しいビジネスクラスシート
AFのビジネスクラスシートは10年前のもので、ボーイング B777-300ERなどで使用されています。
AFは12機のボーイング B777機材を改修し、新しいビジネスクラスを提供する予定ですがドアを設置する予定です。
イメージは、こんな感じ。
2022年9月から、まずはパリ・シャルル・ド・ゴール(CDG) – ニューヨーク(JFK)線で飛行を開始する予定だそうです。
新しいシートはJPAデザイン社のCirrusというヘリンボーンのシートで、現在AFが提供しているものと非常によく似ており、このシートにドアが追加されるようなイメージです。
機内には、ビジネスクラス48席、プレミアムエコノミー48席、エコノミー273席が用意される予定です。
プレミアムエコノミーとエコノミーシートは、AFがすでにエアバス A350で使用しているものと同じになります。
ビジネスクラスは2m近い長さのベッドになるフルフラットで、すべてのビジネスクラス搭乗客が通路に直接アクセスできます。
さらにドアの追加によりプライバシーを確保し、17.3インチの4Kスクリーンとノイズ低減ヘッドセット、新しいブルートゥース接続により乗客のヘッドホンを使用できるほか、複数のコンセントが装備されています。
今までなかったWi-Fiも搭載される予定です。
まとめ
AFのボーイング B777機材は成田(NRT)線でも運用されています。
この新しいビジネスクラスシートの機材がいつ日本路線で利用されるかはわかりませんが、楽しみですね。
早く体験してみたいです 🙂
その前に、まずはもう一度AFファーストクラスに搭乗しておかないと・・・。
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