アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

アラスカ航空(AS)がロンドン(LHR)とレイキャビク(KEF)に就航します

アラスカ航空(AS)がロンドン(LHR)とレイキャビク(KEF)に就航します

アラスカ航空(AS)は、シアトル・タコマ国際空港(SEA)からロンドン・ヒースロー空港(LHR)およびアイスランド・レイキャビクのケプラヴィーク空港(KEF)への新路線を開設する計画を発表しました。
 
運航開始は2026年春を予定しており、LHR線は通年運航、KEF線は季節運航となります。

機材など

KEF便にはボーイング737-8 MAX型機、LHR便にはボーイング787-9型機(ドリームライナー)が使用される予定です。
 
SEA – KEF間は離れているように見えますが、距離は約3,600マイル。
 
B737-8 MAXは4,000マイル運航可能なことと、北極圏に近いルートは偏西風の影響が比較的小さいため、東行き・西行きともに運航上問題ないようです。
 
かつてヴァージン・オーストラリア(VA)が羽田(HND) – ケアンズ(CNS)間をB737-8機材で運航していましたが、こちらも距離も3,600マイル程なので大丈夫なのだとは思いますが、ビジネスクラスでもあのシートなのはちょっと大変な氣がします。
 
この新路線の発表は、ASが掲げる「2030年までに大陸間路線を12都市に拡大する計画」の一環です。
 
なお、自社初となるヨーロッパ路線として、SEA – ローマ(FCO)線も2026年5月より新たに就航する予定です。
 
運航スケジュールは以下の通りです。
 
* SEA発FCO着 : 月・水・金・日曜の18:00に出発し、翌日13:45着
* FCO発SEA着 : 月・火・木・土曜の15:45に出発し、同日18:00着
 
2025年8月現在、SEAからは以下のヨーロッパ都市へも直行便が運航中です。
 
* ダブリン(DUB) : エアリンガス(EI)
* パリ(CDG) : エールフランス航空(AF)、デルタ航空(DL)
* ロンドン・ヒースロー(LHR) : ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、DL、ヴァージン・アトランティック航空(VS)
* アムステルダム(AMS) : DL
* ヘルシンキ(HEL) : フィンエアー(AY)
* フランクフルト(FRA)、ミュンヘン(MUC) : ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)
* コペンハーゲン(CPH) : スカンジナヴィア航空(SK)
* イスタンブール(IST) : ターキッシュエアラインズ(TK)
 
また、今回の発表に合わせて、ASは2026年から787-9型機の新塗装を導入することも明らかにしました。
 
この新デザインは、オーロラや1980〜90年代の歴代デザインに着想を得たもので、深みのあるブルーやグリーン、機体の胴体部分に入った水平のストライプが特徴です。

まとめ

ASは成田(NRT)線やソウル仁川(ICN)線など、アジアにもネットワークを広げています。
 
自分が乗ることはまずないと思いますが、フェアバンクス(FAI)やアンカレッジ(ANC)はほんのちょっぴり興味があります。

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