オーストラリアの観光再開計画
カンタス航空(QF)は、2021年12月から国際線の運航再開をする計画を発表しました。
先日、QFはエアバス A380の運航を再開する計画を発表しましたがそれもこの計画の一部です。
国際線の運航についてはもちろん、QFだけで決められることではなく、オーストラリアの国として決定される事項です。
その計画を調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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オーストラリアはいつ行けるようになるのか
2021/9/13より、オーストラリアのニューサウスウェールズ州のある地域では、完全に予防接種した世帯に新たな自由が認められることになりました。
大人全員が予防接種している家庭では、従来のルール(1時間のみ、門限外、自宅から5km以内)の範囲内で、屋外に集まってレクリエーション(ピクニックを含む)を行うことができます。
さらに航空会社によると、12月には国境が開放される予定だそうです。
航空会社は政府の指導者と緊密に連絡を取り合っています。
これは、オーストラリア国内での予防接種が継続して進み、80%の接種率を達成することが条件です。
国境は徐々に開放され、最初は「シンガポール、米国、日本、英国、カナダ、フィジー」などの「低リスク」の国から、となるようです。
アメリカとイギリスは接種率に基づきますが、日本がこの中に入っているのは嬉しいですね。
またQFは、オーストラリアとニュージーランド間の運航を12月に再スタートさせる予定です。
一方で、バリ(DPS)、バンコク(BKK)、マニラ(MNL)、ヨハネスブルグ(JNB)など、リスクが高いとされている都市への復帰計画を2022年4月まで延期しました。
まとめ
オーストラリア政府の計画はあくまで「計画」なので、これからどうなるかはわかりません。
実際には12月中旬に国境が再開するのは難しいのかもしれません。
ですが、この時期はオーストラリアにとって旅行のピークシーズンであり、より大きな損失を避けるために、可能な限りオープンに向けて努力されるでしょう。
もし、計画の通り日本在住の人がオーストラリアに入国可能となったとしても、問題は、日本帰国時の自主待機ですね。
(自主「隔離」ではありません)
自主待機が社会的に容認されるようにならないと、なかなか旅行ができない方も多いでしょう。
何れにしても、消えゆくQFのA380に搭乗して、オーストラリアへ行きたいです。
なんなら、SYDタッチでも・・・。
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