アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

フィンエアー(AY) Aviosの新しい必要マイレージチャート(2024年3月から)

フィンエアー(AY) Aviosの新しい必要マイレージチャート(2024年3月から)

フィンエアー(AY)が自社のマイレージプログラムを2024年からAviosに変更します。
 
当初、変更は2024年1月に開始されると予想されていましたが、実際には新しいプログラムは2024年3月に開始されるようです。
 
Aviosになることで、必要Avios数も変わってきます。
 
特典チャートの変更に焦点を当てたいと思います。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

変更概要

フィンエアー(AY)は、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、イベリア航空(IB)、エアリンガス(EI)、カタール航空(QR)とマイレージ「Avios」を共有することになりました。
 
各航空会社は独自のマイレージプログラム(独自の特典チャートおよび特典規定)を運用していますが、すべての航空会社が「Avios」を共有しています。
 
Aviosは現在、既存の4つの航空会社のマイレージ口座間で自由に移動できます。
 
2024年3月からは、フィンエアーとの間でもAviosを移動できるようになります。
 
既存のAYポイントは3:2の割合でAviosに変換されます。つまり、AYがAviosを採用する時点で300,000フィンエアープラスポイントをお持ちの場合、最終的には200,000Aviosを獲得することになります。

AYの新しい特典チャート

AYは自社便の新しい特典チャートを発表しました。
 
https://www.finnair.com/gb-en/finnair-plus/finnair-plus-changes
ヘルシンキ(HEL)からエコノミークラス特典は片道30,000Avios、ビジネスクラス特典は片道62,500Aviosとなります。
 
乗り継ぎの場合は、区間ごとの必要Avios数の累積を支払うことになります。
(フィンランドや北欧で乗り継ぐ場合は、乗り継ぎ料金を別途支払う必要はない)
 
HEL – HND/KIXとかなら、まあまあお得に搭乗できそうです。
 
さらに、AYは以下の最低特典空席保証を設定しています。
 
・短距離便の特典座席数は最低6席(ビジネス2席、エコノミー4席)
・長距離便の特典座席は最低8席(ビジネス2席、プレミアムエコノミー2席、エコノミー4席)
 
ここ数年、AYの特典航空券の空席を見つけることはほぼ不可能でした。
 
これが最低保証に変わるのは素晴らしいことです。

提携航空会社の新しい特典チャート

AYは、各提携航空会社の新しい特典チャートも発表しました。
 
ニッチなチャンスになりそうな「スイートスポット」がいくつかあります。
 
例えば、アラスカ航空(AS)の特典チャートでは、北米発ハワイ行きが一律13,500Aviosとなっています。
 
日本航空(JL)の国内線も、一律8,500Aviosとなっており、BAで利用するよりもお得になりそうです。
 
カタール航空(QR)の特典チャートも良い感じです。
 
ドーハ(DOH) – アクラ(ACC)便のようなアフリカ大陸を横断する長距離便は、エコノミークラスで16,500Avios、ビジネスクラスで38,500Aviosと特にお得であり、ヨーロッパ発着のQR便は41,250Aviosとなっています。

まとめ

Aviosの利用機会が増えることは嬉しいことです。
 
これからのAviosは、
 
・お得な交換元、取得元から手に入れて
・お得な交換先に移行して使う
 
ということになりそうです。
 
Aviosは自分が得意とするところなので、そのうちAviosセミナーでもやりましょうかね 😉

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