2026年3月現在、フランクフルト空港(FRA)には2つのターミナルがあります。
ターミナル1はルフトハンザ・ドイツ航空(LH)と多くのスターアライアンス加盟航空会社の拠点であり、ターミナル2はコンドル航空(DE)を除くほとんどの非スターアライアンス系航空会社が使用しています。
FRAのターミナル2は1994年に開業しましたが、正直なところ高級感のある施設とは言えません。
天井は低いし、なんか微妙だし。
ターミナル1も決して素晴らしいとは言い難いものの、個人的にはターミナル2は特に魅力に欠ける印象です。
ここ数年にわたりターミナル3の建設工事が進められており、これが空港の最新ターミナルとなる予定です。
これは単に必要とされていた収容能力の拡大を意味するだけでなく、現行の施設よりもデザイン面でも大幅に改善されたものになると期待されています。
計画では、ターミナル2を利用しているすべての航空会社がターミナル3へ移転します。
というのも、新ターミナルの年間旅客処理能力は1,900万人であるのに対し、旧ターミナルは1,500万人だからです。
その後、ターミナル2は再開発が行われ、将来的にどのように活用されるかが決まります。
LHはターミナル2への拡張も望んでいますが、これは長期的なプロジェクトであり、最終的にどうなるかはまだ不透明です。
そして、ターミナル2からターミナル3への移転スケジュールも正式に決定しました。
航空会社は2026/4/23から6月9日までの間、4段階に分けてターミナル3へ移行する予定です。
ターミナル3は、ターミナル1および2とは滑走路を挟んだ反対側に位置していますが、ターミナル間を結ぶ「スカイライン」が引き続き運行されます。
これは約2分間隔で運行され、所要時間は最長10分です。
では、FRAターミナル3のラウンジ事情はどうなるのでしょうか。
今後数週間でターミナル3が開業するにもかかわらず、新ターミナル内のラウンジに関する情報は少ない状況です。
現在ターミナル2には、エールフランス航空(AF)ラウンジ、エミレーツ航空(EK)ラウンジ、日本航空(JL)ラウンジ、プライムクラスラウンジ、プライオリティラウンジがあります。
JLのラウンジは2026年5月で閉鎖になることは以前、記事にしました。
これまでに発表されているターミナル3関連の情報としては、約550平方メートルのSkyTeamラウンジが設置されるというものだけです。
ただし、これは非シェンゲンエリアに設けられる予定で、中国東方航空(MU)、チャイナエアライン(CI)、デルタ航空(DL)、大韓航空(KE)、ミドルイースト航空(ME)、サウディア(SV)、ベトナム航空(VN)の利用客向けとされています。
近いうちにさらにいくつかのラウンジ発表があってもおかしくないように思えます。
* ターミナル2のエミレーツラウンジに代わる施設が、ターミナル3に開設されるのか。
* シェンゲン域内便向けに、AFラウンジのようなスカイチーム専用ラウンジは設けられるのか。
* ワンワールドは近年、自社ブランドのラウンジ展開を進めていますが、JL専用ラウンジではなく、ターミナル3にワンワールドラウンジが設置される可能性も考えられます
* さらに、プライオリティパスや契約ラウンジはどうなるのか。プライムクラスは移転するのか、あるいは別ブランドの第2ラウンジが設けられるのか
まとめ
FRAの新ターミナル3はまもなく開業し、当初はターミナル2の機能を引き継ぐ形となります。
既存施設と比べれば大きな改善と言えそうです。
近いうちにこのターミナルを利用するのが楽しみですし、今後どのような新しいラウンジが登場するのかにも注目しています。
とりあえずはターミナル1を利用することになりそうですが。
