ジェットブルー(B6)のマイレージで日本航空(JL)のフライトが予約可能に

ジェットブルー(B6)の「TrueBlue」プログラムは、提携航空会社での特典航空券の予約オプションをどんどん拡充しており、注目されています。
ここ1年ほどの間に、B6はハワイアン航空(HA)、カタール航空(QR)、TAPポルトガル航空(TP)、アイスランド航空(FI)でのオンライン特典予約が可能になりました。
そして今回、新たに日本航空(JL)での特典予約も追加されました。
これにより、ポイントの使い道がさらに広がっています。
お得に予約できるのか
B6とJLは、長年にわたり提携関係にあり、B6はアメリカ国内のいくつかの都市からJL便からの乗り継ぎを提供してきました。
この特典利用の基本情報は以下の通りです。
・特典航空券はB6の公式サイトのトップページから予約可能です
・JLのグローバル路線網すべてが対象です
・燃油サーチャージなどはかかりません
・JLのビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスで利用可能ですが、ファーストクラスは対象外です
・固定のアワードチャートはありませんが、必要マイレージ数設定はゾーン制と区間制を組み合わせた形になっているようです
例として、ロサンゼルス(LAX)から関西(KIX)への片道ビジネスクラス特典航空券は64,000ポイントで利用可能です。
ロンドン(LHR)から東京(HND)への片道特典航空券は、ビジネスクラスで79,900ポイント必要です。
バンコクから東京への片道特典航空券は、ビジネスクラスで30,000ポイント必要です。
これはなかなかいいんじゃないでしょうかね。
ただ、JL国内線は結構酷い数を要求されるので、やめた方が良いでしょう。
ITM – OKAのクラスJで40,000ポイントとか、TYO – OSAの普通席で12,500ポイントとかなので、いくらサーチャージがかからないとはいえポイントを食い過ぎかと。
まとめ
B6は、TrueBlueロイヤルティプログラムを収益源として強化しようと本格的に取り組んでいます。
提携先での特典利用は、かなり大きな価値を生み出す可能性があります。
B6のポイントはマリオットのポイントから移行できるようですが、移行比率はかなり悪いです。
そのため日本においてB6のポイントを獲得するのはなかなか難しいですが、今後さらに選択肢が増えていくことを楽しみにしています。
なかなか搭乗するのは難しいかもしれませんが、評判の良いミントクラスにも搭乗してみたいです。