イタリアの航空会社ITAエアウェイズ(AZ)の路線網が、まもなくルフトハンザ・ドイツ航空(LH)とANA(NH)の共同事業(ジョイントベンチャー)に統合されます。
これには、ローマ・フィウミチーノ(FCO)発東京(HND)行きの便が含まれ、NHが運航するミラノ・マルペンサ(MXP) – HND便、ならびにNHのイタリア国内および北アフリカ(マグレブ)路線網に加わることになります。
この合意は、リオデジャネイロで開催されたIATA(国際航空運送協会)の会議の機会に締結されました。
2026年秋から、ローマ〜東京の大陸間路線は、NH、LH、オーストリア航空(OS)、SWISS(LX)の顧客が予約できるようになり、各社自身の便と柔軟に組み合わせられるようになります。
さらに、共同オファーの提供は2026年秋から段階的に展開されていきます。
乗客はまた、AZの国内線・地域路線を追加で購入できるようになります。
日本では、ITAの乗客がANAの広範な国内路線網を利用でき、日本国内のラウンジも使えるようになります。
ヨーロッパ – 日本のジョイントベンチャーは、2012年にLHとNHによって設立されました。
その後の数年間で、LXとOSも参加しました。
以来、この共同プロジェクトは協力関係を深め、商品計画の調整を可能にしてきました。
必要となる独占禁止法上の認可は、数週間前に日本の当局によって付与されました。
この合意はAZの国際展開における重要な節目であり、戦略的に極めて重要な地域であるアジア太平洋地域との接続性をさらに強化するものです。
より効率的な乗り継ぎ、そしてますます統合された旅行体験を提供できるようになります。
2026年5月には、LHがこれまでの41%に対し、AZの株式90%を保有するためのオプションを行使すると発表しています。
まとめ
日本において、イタリアへの旅行者は多い方のようです。
それが理由で、AZが経営難の際にもHND線は継続された経緯があるくらい日本を重視しているようですが今回の提携でさらに強化されそうです。
ただ、この提携によってNHマイレージでAZ便が取りやすくなるかというと、それは別の話。
提携航空会社向けの特典座席は直前で開放することの多いMiles & Moreなので、出発日から96時間前の特典予約ができないという制限があるNHマイレージとっては致命的。
NHマイレージでルフトハンザグループのビジネスクラス以上の特典を予約するのはほぼ無理、と考えておいた方が良いでしょう。
