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ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の特典航空券改悪は日本航空(JL)とキャセイパシフィック航空(CX)の狙い撃ち?

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の特典航空券改悪は日本航空(JL)とキャセイパシフィック航空(CX)の狙い撃ち?

2019年5月にブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の必要Avios数が改悪となり2年が経ちました。

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ブリティッシュ・エアウェイズ(BA) / イベリア航空(IB)の特典航空券はどのくらい必要?距離別必要Avios数まとめ(提携航空会社フライト)

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA) / イベリア航空(IB)の特典航空券はどのくらい必要?距離別必要Avios数まとめ(提携航空会社フライト)

BAは更に、事前予告なしの改悪を行ってきました。
 
しかも今回は、日本を含めたアジア周辺「だけ」に影響がある改悪です。
 
その改悪の内容を追ってみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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改悪概要

BAは、キャセイパシフィック航空(CX)と日本航空(JL)の短距離路線という、日本を含めたアジアを拠点とする人たちの「Sweet spot」を切り崩しにかかってきています。
 
特典の検索結果に基づいて、今回の変更の要点を紹介します。
 
今回の改悪は、自分が調べる限り、航空会社固有のものです。
 
CXまたはJLの、短路線(移動距離 : 2,000マイル未満)が対象となっています。
 
特に酷いのが、移動距離 : 650 – 1,150マイルの区間。
 
ビジネスクラス利用は、約50%の値上げとなります。
 
例として、CXによるシンガポール(SIN) – バンコク(BKK)、JL羽田(HND) – 那覇(OKA)などの路線です。
 
6,000Aviosで予約ができた日本国内の短距離(移動距離 : 651マイル以下)のエコノミークラスも、現在は1区間につき7,500Aviosが必要です。
 
同じく6,000Avios必要な区間、例えばカンタス航空(QF)のシドニー(SYD) – ブリスベン(BNE)の必要Avios数を検索したところ、こちらはまだ6,000Aviosでした。

また、香港(HKG)へ行く際にとてもお得に利用することができたAviosも(ビジネスクラス片道22,000Avios)、今となっては
 
・CXフライト : 25,000Avios
・JLフライト : 24,000Avios
 
となっており、キャリア毎に異なる必要マイレージ数が設定されるようになっています。

まとめ

今回の改悪により、JLフライトよりもCXフライトの方が特に、必要Avios数が多くなってしまいました。
 
CXフライトに搭乗する場合は、AviosよりもAsiamilesで予約した方が良さそうです。
 
特典航空券の予約がちょっと複雑になってきたのでこの辺り、アジア近辺をワンワールドフライトで搭乗する場合、どのマイレージプログラムを利用するのがお得なのか、をまとめたセミナーを開催しようかな、とも思っています。
 
 
2019年にすべての提携航空会社のAvios改悪の際には、メールでお知らせし、1か月前に告知しました。
 
BAが今回、アジアの2つの航空会社の必要Avios数を事前予告なしに改悪したのは結構驚きですが、おそらくBAは、(主にイギリスを拠点とする)メンバーがあまり氣づかないと考えているのでしょう。
 
全体ではなく部分的な改悪をする点、事前の予告なしにいきなり改悪をする点を鑑みると、そろそろBAも、アラスカ航空(AS)化してきたかな・・・。

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