ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のファーストクラスでイングリッシュスパークワインのメニューが刷新されました

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、機内で提供するスパークリングワインのラインナップを拡充すると発表しました。
その中には、イギリス産の高級キュヴェスパークリングワインが初めて加わることも含まれています。
新しいラインナップ
BAは、こうしたワインを提供する初の航空会社になると述べており、ファーストクラスの乗客は、2025年3月月末からナイティンバーの「1086 ロゼ 2014」、7月からはガズボーンの「フィフティ・ワン・ディグリーズ・ノース 2016」、10月からは「1086 by Nyetimber 2014」、そして2026年1月からはサウスダウンズに拠点を置くダーモット・スグルーによる新たなワインを楽しめる予定です。
さらに、ローラン・ペリエのグラン・シエクルが3月末からファーストクラスに再登場し、7月にはランソンのノーブル・シャンパーニュ 2008、10月にはボランジェのグラン・ダネが続きます。
そして、2026年1月からはレア・シャンパーニュおよびシャルル・エドシックの「ブラン・デ・ミレネール」も加わる予定です。
ニューヨーク(JFK)発のファーストクラス利用者には、今後もヴーヴ・クリコ「ラ・グランダム 2015」が提供されます。
また、ロンドン・ヒースロー空港(LHR)ターミナル5の「ギャラリーズ・ファースト・ラウンジ」では、バルフォアの「ロゼ・ド・ノワール」とシンプソンズの「チョークランズ・キュヴェ・ブリュット NV」が楽しめます。
コンコルドルームでは、ポメリー「キュヴェ・ルイーズ 2006」が引き続き提供されます。
一方、ビジネスクラスでは、これまでファーストクラスで提供されていたハッティングリー・ヴァレーの「ブラン・ド・ノワール」を引き続き楽しむことができます。
さらに2026年には、1月からローバックの「リザーブ・ブリュット 2020」、4月からはディグビーの「リアンダー・ピンク・ブリュット NV」がビジネスクラスでも提供される予定です。
なお、BAは2022年に初の専任マスター・オブ・ワインを任命しており、最近行われた「ビジネス・トラベラー セラーズ・イン・ザ・スカイ・アワード」では、同社が提供する「カーヴ・デスクラン ロック・エンジェル・ロゼ 2023」でロゼ部門の金賞を受賞しています。
まとめ
先日、BAファーストクラスに搭乗してきました。
残念ながら新しいスパークリングワインではありませんでしたが、色々と楽しんできました。
先日ワンワールドエメラルドセミナーを開催しましたが、自分がこれまで維持してきたBAゴールドゲストリストステータスも、おそらく2026年4月末で一旦おしまい。
どの航空会社で維持するかは、セミナーの中でお伝えしています。
また、セミナーご参加者が興味を持った航空会社の掘り下げを行うセミナーを開催します。
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