ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の「王様シート」
航空会社は様々な機材を用意して搭乗客を楽しませようとしていますが、それは座席についても同じです。
これまで様々な座席を見てきましたが、今気になっているのはいわゆる「王様シート」。
エアバス機材で提供されていることが多いのですが、代表的なところだとスイスインターナショナルエアラインズ(LX)のA340に搭載されている座席ですね。
スイスインターナショナルエアラインズ(LX)の機材・エアバス A340が改善、日本路線も対象!
この機材はどうしても乗りたかったので予約をしてしまったんですが、実はブリティッシュ・エアウェイズ(BA)にも同様の王様シートがあるのをご存知でしたか?
王様シートがある機材と路線を紹介したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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王様シートが搭載されている機材
2019年7月現在、BAが運用しているエアバス A321の一部機材に王様シートが搭載されています。
搭載されている機材登録番号は、以下の通り。
これらの機材は全て、以前存在した航空会社「bmi」から譲り受けた機材となります。
なので新しい機材という訳ではなく、すでに7年以上使われている機材です。
機内WiFiの設備もありません。
ビジネスクラスの座席配列は1-2になっていて、この「1」にあたる部分が王様シートとなります。
シートマップはこんな感じ。
どうせなら、1Aに座りたいですね 🙂
運航している路線
2019年7月現在、このA321機材で日常的に運航している路線は以下の5つです。
・アンマン(AMM)
・モスクワ(DME)
・テルアビブ(TLV)
・ベイルート(BEY)
・カイロ(CAI)
ヨーロッパ内の短距離路線ではなく、長距離路線でもない、5時間以下のフライト時間となるようないわゆる「中距離路線」で運航しています。
ヨーロッパ内もたまに走っているようですが、これは機材繰りでたまたま走っているだけで、狙ってヨーロッパ内でA321機材に搭乗するのはなかなか難しいと思います^^;
まとめ
この機材もとても気になるので、近々予約を入れたいと思います 🙂
中東の都市に多く就航しているようなので、どうせならこの中から2都市選んで2回とも王様シートに搭乗できるような旅程にしたいすね 😉
ちなみに、中東のどこかの都市までBAのマイレージを利用してフライトをする場合、ビジネスクラスなら片道31,250Aviosです。
アメリカン航空(AA)や日本航空(JL)の必要マイレージ数よりは少ないので(それぞれ42,500マイル/42,000マイル)、素直にBAマイレージを使うのが良いでしょう。
過去にビジネスクラスの座席を提供している会社についてまとめたこともあるのでご興味があればこちらもどうぞ。
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