アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

アメックスセンチュリオンラウンジがアムステルダム(AMS)にオープンします

アメックスセンチュリオンラウンジがアムステルダム(AMS)にオープンします

アメリカン・エキスプレスは、ヨーロッパで2か所目となるセンチュリオン・ラウンジをアムステルダム・スキポール空港(AMS)に開設すると発表しました。
 
これは、ロンドン・ヒースロー空港(LHR)ターミナル3に最初のヨーロッパ拠点を開いてから、約4年ぶりの展開となります。
(ちなみに、ストックホルム(ARN)には「Pontus Frithiofによるアメリカン・エキスプレス・ラウンジ」という名称の空間がありますが、こちらは正式なセンチュリオン・ラウンジではなく、無料の食事が提供されるレストラン形式のラウンジです)

ラウンジ概要

今回選ばれたAMS空港は、ヨーロッパで4番目に利用者数が多い空港であることから、この決定は納得です。
 
アメックスが展開するセンチュリオン・ラウンジとしては世界で30番目の施設になります。
 
センチュリオン・ラウンジとは、アメリカン・エキスプレスが直接運営する空港ラウンジで、プラチナカードやセンチュリオンカード(招待制)を持つ上位会員限定で利用できます。
 
アメリカではこうしたクレジットカード会社運営のラウンジが多数存在しますが、欧州では規制の厳しさから非常に珍しい存在です。
 
この新ラウンジは2026年の開業を予定しており、EコンコースとFコンコースの間に位置する予定です。
 
床面積は約560平方メートルと、LHRのラウンジよりもややコンパクトで、定員はおそらく100名未満と予想されます。
 
内装は、アムステルダムの運河や穏やかな景観をイメージしたブルーやグリーン、アースカラーが中心で、伝統的な運河沿いの家々の構造や配置にインスピレーションを受けたデザインになるとのことです。
 
LHRのラウンジとは異なり、天井まで届く大きな窓から自然光が差し込む開放的な空間になる点が注目されます。
 
また、バリスタ付きのコーヒーバーも設けられる予定です。

まとめ

AMSにおけるセンチュリオン・ラウンジの開設は、同空港のラウンジ環境を大きく向上させると期待されます。
 
AMSはヨーロッパ主要空港の中でもラウンジの質が微妙なので(KLのシェンゲン外ラウンジを除く)、一度は見てみたいですね。
 
ただし、アメリカを含め他のセンチュリオン・ラウンジでは人氣が高まりすぎて混雑が深刻化しており、入室制限や同伴者ルールの強化も追いついていないケースが見られます。
 
今回のAMSも同様の課題に直面する可能性があります。
 
開業時期は「2026年」としか公表されていないため、今後の詳細発表が待たれます。

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